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説経「しんとく丸」の世界―四天王寺をめぐるしんとく丸と乙姫の恋物語

講師
大阪市立大学名誉教授・神戸女子大学名誉教授 阪口 弘之
カテゴリー

説経は、「愛別離苦」「漂泊流浪」を主題として、涙なくしては語れません。
主人公らの想像を絶するばかりの哀しみの境涯が、日本人の心をゆさぶり続けてきました。日本人の心の原点に立つ物語です。
今回の講座では、四天王寺を重要舞台に、念仏信仰の拡がりと共に語り出された『しんとく丸』を読みます。能の『弱法師』と同根の物語で、四天王寺やその周辺の宗教的な営為が、象徴と寓意をもって、しんとく丸と乙姫の稀代の恋物語として語られています。説経の魅力を十分に味わって下さい。
(途中からの受講、体験受講も随時受け付けています)

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講座の詳細

教室名梅田教室残 席
開催期間4/15〜9/16曜日・日時第3月曜 10:30〜12:00
回 数6回途中受講できます
受講形態対面型
コース受講料(税込み)教材費(税込み)
会員 21,978円

日程

×2024/04/15(月)
2024/05/20(月)
2024/06/17(月)
2024/07/15(月)
2024/08/19(月)
2024/09/16(月)

【講師略歴】阪口弘之(さかぐち・ひろゆき)1943年滋賀県生まれ。金沢大学法文学部卒。73年大阪市立大学大学院文学研究科博士課程満期退学。91年に古浄瑠璃史研究により博士(文学・大阪市立大学)。大阪市立大学大学院教授を経て2006年定年退職・名誉教授。この間、ハンブルク大学客員教授や21世紀COE拠点リーダー、国立劇場・大阪府・大阪市等の専門委員を歴任。その後神戸女子大学教授に就任し、同大学古典芸能研究センター長等を務める。2013年に退職・名誉教授。現在、同センター客員研究員。専門は日本近世文学、浄瑠璃が対象で、近松門左衛門研究の第一人者

持ち物

ノート、筆記用具

※資料は講師が用意します。

備考

【講師主な著書】『古浄瑠璃・説経研究 近世初期芸能事情』上下2巻、和泉書院2020、新日本古典文学大系『古浄瑠璃 説経集』岩波書店1999

■10月期優先継続期間:8/1(木)〜8/23(金)予定

  • ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
    ※オンライン講座の見学、体験はできません。
  • [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
  • 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
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