ほんとうの古代史 平城京の時代の閉幕
- 講師
- 関東学院大学准教授 河内 春人
藤原仲麻呂の乱の後、古代最後の女帝として称徳天皇が即位します。しかし、その政治は王権のみならず貴族たちにも混乱をもたらし、天武系皇統は終焉を迎えます。一方、東アジアでは安史の乱後も混乱が続き、東アジアの国際交流は新しいかたちを取るようになります。そして、そうした内外の歴史的変動を経て桓武天皇が即位します。奈良時代が終わりを迎える時期の歴史について見渡します。
【講師略歴】
明治大学大学院出身。著書『倭の五王―王位継承と五世紀の東アジア』(中公新書)、『東アジア交流史のなかの遣唐使』(汲古書院)、『日本古代君主号の研究』(八木書店)、編著『日本書紀の誕生』(八木書店)など
講座の詳細
教室名 | 青山教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 4/11〜9/12 | 曜日・日時 | 第2木曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 5回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
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