中国古代都市遺跡を巡る旅U―遺跡の過去と現在
- 講師
- 名古屋大学名誉教授 江村 治樹
中国の近代以前の社会は農業社会とされるが、とくに春秋戦国、宋、明清の時代は経済的都市が発達した。そして、中国史をとおして城壁を持った都市が一貫して存在しつづけきた。中国史は都市の理解なしには理解できない。1970年代から中国各地の古代都市遺跡の調査をつづけてきたが、その間中国の経済発展はめざましく、開発にともなう遺跡の調査、発掘が進展するとともに、遺跡の情況も大きく変貌している。遺跡を深く理解するには過去の情況も把握しておく必要がある。本講義では、各省ごとに調査した新石器時代から秦漢時代の都市遺跡を取り上げ、過去から現在に到る情況を紹介し、中国古代都市の歴史的意義を考えてみたい。
講座の詳細
教室名 | 名古屋教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 4/13〜9/14 | 曜日・日時 | 第2土曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員 | 17,160円 |
日程
× | 2024/04/13(土) | 河北省T(河北省の都市遺跡概観、西周時代、戦国時代1) |
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○ | 2024/05/11(土) | 河北省U(戦国時代2) |
○ | 2024/06/08(土) | 河北省V(戦国時代3) |
○ | 2024/07/13(土) | 山東省T(山東省の都市遺跡概観、新石器時代、西周時代) |
○ | 2024/08/10(土) | 山東省U(春秋時代、戦国時代1) |
○ | 2024/09/14(土) | 山東省V(戦国時代2) |
持ち物
筆記用具
資料コピー代(当日集金)
(毎回200円前後・白黒1枚10円〜)
備考
21階215教室
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