中国古典から学ぶ生きる知恵
『菜根譚』を読む
- 講師
- 福井大学・北海道文教大学名誉教授 黒坂 満輝
人の一生は順風満帆というわけにはまいりません。平穏で好調な時もあれば、逆境に苦しみ悩む時もあります。そのような逆境の時をどう克服すればよいのかを教えてくれている処世訓の書、それが明末の洪自誠が著した『菜根譚』です。『菜根譚』は儒家と道家と仏教の三教を融合して、人生の哲理を簡潔で分かりやすく説いています。一条一条が独立した50字ほどの形で著わした360の短い文で構成されています。『菜根譚』から現代に生きる人生の知恵、処世の道を考えてみたいと思います。
★各回のカリキュラムは日程欄をご覧ください。
講座の詳細
教室名 | 札幌教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 10/8〜3/11 | 曜日・日時 | 第2木曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 17,160円 |
日程
× | 2020/10/08(木) |
---|---|
× | 2020/10/29(木) |
× | 2020/11/12(木) |
× | 2020/12/10(木) |
× | 2021/01/14(木) |
○ | 2021/03/11(木) |
@「道徳に棲守する者は、一時に寂寞たり」「天地は寂然として動かず」等
A「友に交わるには、須らく三分の侠気を帯ぶべし」「彼は富もてせば、我は仁もてす」等
B「人情は反復し、世路は崎嶇たり」「冷眼にて人を観、冷耳にて語を聴く」等
C「福は事少なきより福なるはなく、禍は心多きより禍なるはなし」 「福は徼むべからず」等
D「静夜の鐘声を聴いては、夢中の夢を喚び醒す」「先を争うの径路は窄し」等
E「人は名位の楽しみ足るを知りて、名なく位なきの楽しみの最も真なるを知らず」
「都て眼前に来たる事は、足るを知る者には仙境、足るを知らざる者には凡境なり」等
A「友に交わるには、須らく三分の侠気を帯ぶべし」「彼は富もてせば、我は仁もてす」等
B「人情は反復し、世路は崎嶇たり」「冷眼にて人を観、冷耳にて語を聴く」等
C「福は事少なきより福なるはなく、禍は心多きより禍なるはなし」 「福は徼むべからず」等
D「静夜の鐘声を聴いては、夢中の夢を喚び醒す」「先を争うの径路は窄し」等
E「人は名位の楽しみ足るを知りて、名なく位なきの楽しみの最も真なるを知らず」
「都て眼前に来たる事は、足るを知る者には仙境、足るを知らざる者には凡境なり」等
持ち物
筆記用具、コピー代実費
備考
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
- 残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合があります。
- この講座を初めて受講される場合は、終了している回数分の受講料はいただきません。