【教室】西田幾多郎『善の研究』を読む
- 講師
- 関西大学文学部教授 水野 友晴
「我々の最も平凡な日常の生活が何であるかを最も深くつかむことによって最も深い哲学が生まれるのである」(西田幾多郎)。2020年10月に開講したこの講座では、明治以後、日本人の手になる最初の哲学書と呼ばれる西田幾多郎の『善の研究』をみなさんと一緒に読解していきます。テキストをただ読むだけでなく、みなさんの問題関心に基づいて語り合いたいと思います。
講師プロフィール:
京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。著書に『「世界的自覚」と「東洋」―西田幾多郎と鈴木大拙』(こぶし書房、2019年)。京都大学、関西大学等で哲学を講じつつ、市民向けの講座にも積極的に参加。西田哲学会理事。
石川県西田幾多郎記念哲学館提供
講座の詳細
教室名 | 梅田教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 4/13〜9/14 | 曜日・日時 | 第2土曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 21,978円 |
日程
× | 2024/04/13(土) |
---|---|
○ | 2024/05/18(土) |
○ | 2024/06/08(土) |
○ | 2024/07/13(土) |
○ | 2024/08/10(土) |
○ | 2024/09/14(土) |
4/13 真の善とは真の自己を知ることである:第三編第十三章 「完全なる善行」
5/18 大なる生命の要求としての宗教的要求:第四編第一章(1) 「宗教的要求」
6/8 宗教的要求は人心の最深最大なる要求である:第四編第一章(2) 「宗教的要求」
7/13 神と人との関係とはどのようなものか:第四編第二章(1) 「宗教の本質」
8/10 我々は最深なる内生によって神に到る:第四編第二章(2) 「宗教の本質」
9/14 宇宙は神の表現、我々の意識は神の意識の一部:第四編第三章(1) 「神」
5/18 大なる生命の要求としての宗教的要求:第四編第一章(1) 「宗教的要求」
6/8 宗教的要求は人心の最深最大なる要求である:第四編第一章(2) 「宗教的要求」
7/13 神と人との関係とはどのようなものか:第四編第二章(1) 「宗教の本質」
8/10 我々は最深なる内生によって神に到る:第四編第二章(2) 「宗教の本質」
9/14 宇宙は神の表現、我々の意識は神の意識の一部:第四編第三章(1) 「神」
持ち物
・テキスト:
西田幾多郎著、注解・解説藤田正勝 『善の研究』岩波文庫 1056円税込
※開講をご確認のうえ、各自書店等でお求めください。
(閉講による、テキストの買取り返品はできません。)
・筆記用具
・コピー資料があれば1枚10円・枚数分(教室で集金)
備考
■10月期優先継続期間:8/1(木)〜8/23(金)予定
■こちらは【教室】での受講です。※オンライン配信が確定した場合のみ、ホームページからのご利用登録で「見逃し配信」がご視聴可能です。【視聴方法を必ずご確認ください】PC、タブレット端末、スマートフォンが必要です。⇒https://www.nhk-cul-online.jp/
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