【オンライン】京ことばの歴史
〜宣教師の史料から読み解く〜
- 講師
- 京都先端科学大学教授 丸田 博之
キリスト教宣教師たちの日本語の教科書から当時のことばが分かる!
平安時代から日本語は書き言葉と話し言葉とに分かれていき、よってそれ以後、書物に「書かれた言葉」から話し言葉を知ることは困難になりました。
しかし、そうした状況下でも、話し言葉を知ることの出来る「書かれた言葉」がほんの少し残っていたのです。
そのひとつが室町時代末期のキリシタン資料であり、それは京都の言葉でした。
ポルトガルからやって来たキリスト教宣教師たちがローマ字で記した「日本語の教科書」を中心に据え、当時の人たちがどんな言葉を使っていたのかを毎回異なった視点から紐解いていきます。
※教室で受講される方はこちらへ
<https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1243739.html>
講座の詳細
教室名 | 京都教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 4/9〜5/7 | 曜日・日時 | 土曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 3回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | オンライン |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員・一般(入会不要) | 8,910円 |
日程
× | 2022/04/09(土) |
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× | 2022/04/23(土) |
× | 2022/05/07(土) |
話し言葉の宝庫である室町時代の資料とその性格について、キリシタン資料を中心にわかり易く説明していきます。
第2回
室町時代の話し言葉が具体的にはどのようなものであったのか。外国語の影響を色濃く残す京都の言葉を例にして、現代の京都の言葉との対比を試みます。
第3回
中学や高校で習う「口語文法」や「文語文法」を様々な角度から分析し、そこから話し言葉と書き言葉の本来の意味を紐解くとともに、明治以前と以後のそれらの実態について詳しくお話します。
持ち物
●PC・タブレット
(LANケーブル・Wi-Fiに接続し、通信環境の良いところから参加してください)
●Zoomアプリ
(インストール方法は、「オンライン講座受講前の準備」ページをご覧ください)
https://www.nhk-cul.co.jp/misc/onlinecourse_guide/
■講座前日までに、ご登録のメールアドレスへZoomへの招待メールをお送りします。■各回終了後に、約1週間のアーカイブ配信を行います。
備考
【講師略歴】京都市生まれ 京都大学文学部国語学国文学科卒業 同大学院博士後期課程修了 博士(文学)洛星中学・高等学校教諭、姫路獨協大学助教授を経て現職。NHK「日本人のお名前!」「チコちゃんに叱られる!」日本テレビ「月曜から夜ふかし」毎日放送「コトノハ図鑑」TBS「この差って何ですか」等テレビ出演多数。
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
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