ロシアからみたウクライナ侵攻――歴史社会学的考察
- 講師
- 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授 鶴見太郎
ロシアによるウクライナ侵攻は、一般のロシア人から見ても唐突に思われた。ところが、メディア統制も相まって、国民の大多数がこの戦争を支持するに至っている。一方、プーチンの見込みと異なり、ウクライナ人の大半はこの侵攻に対して頑強に抵抗しているように見える。なぜこのようなすれ違いや誤認が生じたのか。本講義では、ロシア社会や思想における伝統的なウクライナ観やウクライナとの関係の歴史を紐解いたうえで、特にソ連崩壊から今日にまで至る時期におけるロシア社会の屈折に着目し、その背景を探る。
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講座の詳細
教室名 | 青山教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 5/20(金)15:30〜17:00 | 曜日・日時 | |
回 数 | 1回 | 途中受講 | できません |
受講形態 | オンライン |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員/一般(入会不要) | 3,630円 |
日程
○ | 2022/05/20(金) |
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歴史社会学、ロシア・ユダヤ史などを専門とし、東京大学教養学部では国際関係論やロシア東欧地域全般について授業を担当する。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。日本学術振興会賞、日本学士院奨励賞等を受賞。主な著書に、『ロシア・シオニズムの想像力―ユダヤ人・帝国・パレスチナ』(東京大学出版会、2012年)、『イスラエルの起源―ロシア・ユダヤ人が作った国』(講談社、2020年)
持ち物
●PC、タブレット(LANケーブルもしくはwi-fiに接続し、通信環境の良いところから参加してください)
●必要があればイヤホン
●ビデオ会議ツールZoomアプリ(インストール方法は「オンライン講座受講前の準備」をご覧ください)https://www.nhk-cul.co.jp/misc/onlinecourse_guide/
※NHK文化センター青山教室で実施する講座を同時配信します。
備考
★質疑応答あり(全ての質問にはお答えできませんのでご了承下さい)
@講座前日迄にご登録メールアドレスへZoomの「招待メール」をお送りします。A講座時間の10分前よりZoomに入室頂けます。
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