描きたい風景には、川に架かる鉄橋、街路樹の並ぶ通りの光景、都市の広場を囲む風景など、独自の奥行きや空間性を実感させる例が少なくありません。紙という平面素材に、そうした奥行き感をどうやれば描くことができるかを、基本に立ち返って習得していただく新講座です。
奥行き感などを正しく表現する手法としては遠近法が知られています。その方法論も参考にしますが、作図が目的ではありませんから、絵を描く上での必要事項を選び出し、わかりやすく解説します。どうぞ、ふるってご参加ください。