現代の眼から見る パレスチナの命運
- 講師
- 岐阜大学名誉教授 小澤 克彦
現在、パレスチナ・エルサレムは、動乱の地となっています。なぜ、こんなことになったのか。それはパレスチナ住民の問題ではなく、むしろ「欧米の問題」です。「現代イスラエル」が第一次世界大戦の時のいわゆる「イギリスの三枚舌」と呼ばれる謀略によって建国されてしまったことは高校の世界史でも説明されています。それは「イギリスの砦」とするためでしたが(現在は「アメリカの砦」とされている)、なぜなのかが問われます。ここは十字軍以来の西欧の侵略の的となり、近代はオスマン帝国への介入としての東方問題があります。そうした複雑な歴史経緯を現在の視点から見ていきます。
講座の詳細
教室名 | 岐阜教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 4/12〜9/13 | 曜日・日時 | 第2金曜 13:00〜14:30 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員 | 17,160円 | 660円 |
日程
× | 2024/04/12(金) | 2023年10月の「ハマス襲撃」の問題 |
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○ | 2024/05/10(金) | 「イギリスの砦」から「アメリカの砦」となった現代イスラエル |
○ | 2024/06/14(金) | イスラエル建国運動としての「シオニズム」の変貌 |
○ | 2024/07/12(金) | オスマン帝国と西欧列強とアラブ世界 |
○ | 2024/08/09(金) | イスラームにとっての「エルサレム」の意味 |
○ | 2024/09/13(金) | パレスチナの地政学的な意味と十字軍 |
持ち物
筆記用具
備考
資料は教室でお渡しします。代金は受講料とともに前納でお支払いいただきます。カリキュラムは変更する場合がございます。
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※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
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