【教室】仏師快慶の歩み
- 講師
- 京都大学名誉教授 根立 研介
教室受講の方も2週間の見逃し配信あり
日本では、仏像などの彫刻類を製作した工人を仏師と呼ぶ。仏師と言えば、近年は運慶が注目されているが、ほぼ同時期に活躍した快慶の存在も無視することは出来ない。快慶は、鎌倉初頭期の重要な造仏事業に参加し、また中世以前の仏師の中では格段の数の造像銘記を伴う作例を遺し、さらに一般に安阿弥様(あんあみよう)と呼ばれる調和の整った阿弥陀如来立像の様式を創り上げ、後世に大きな影響を与えた。
本講座では、6回に亘り快慶の活動の事績や遺された作品を紹介しながら、この著名な仏師の謎の解明に試みたい。
根立講師
講座の詳細
教室名 | 京都教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 4/26〜9/27 | 曜日・日時 | 第4金曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員 | 21,318円 |
日程
× | 2024/04/26(金) | 快慶の登場:ボストン美術館弥勒菩薩像と醍醐寺弥勒菩薩像を中心に |
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○ | 2024/05/24(金) | 初期作例(アン阿弥陀仏時代)の活動@遣迎院と八葉蓮華寺阿弥陀如如来像 |
○ | 2024/06/28(金) | 初期作例(アン阿弥陀仏時代)の活動A:兵庫・浄土寺阿弥陀三尊像を中心に |
○ | 2024/07/26(金) | 初期作例(アン阿弥陀仏時代)の活動A:奈良・阿倍文殊院文殊五尊像中心に |
○ | 2024/08/23(金) | 東大寺再興造仏への参加:東大寺南大門金剛力士像の問題を中心に |
○ | 2024/09/27(金) | 晩年(法橋・法眼時代)の活動:和歌山・光台院阿弥陀三尊像を中心に |
持ち物
■必要な資料は当日教室にて配布いたします。(別途コピー代1枚10円)
備考
■教室講座をご受講の方も、2週間の見逃し配信を視聴可能です。ご希望の方は当センターHPにてメールアドレスをご登録ください。
本講座はオンライン受講も可能です。
▼オンライン詳細・申込はこちら
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1282638.html
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※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
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