『源氏物語』と美術
―源氏絵の広がりと「幻の源氏物語絵巻」
- 講師
- 学習院大学名誉教授、『國華』主幹 佐野みどり
発見が相次ぐ「幻の源氏物語絵巻」の謎にも迫ります
『源氏物語』を題材とする美術工芸を<源氏絵>と呼びますが、12世紀の「国宝源氏物語絵巻」(徳川美術館・五島美術館)以来、様々な形式の作品が生まれ、人々に愛され大切に伝えられてきました。とりわけ16世紀から17世紀にかけ、源氏絵の制作は質・量ともにピークを迎えています。
講座では、この時期に焦点をあて、中世から近世へという激動の時代に、「白描源氏物語絵巻」(1554年、ニューヨーク公立図書館)や「伝狩野永徳筆源氏物語図屏風」(16世紀、皇居三の丸尚蔵館)、そして近年発見が相次ぐ「幻の源氏物語絵巻」(盛安本源氏物語絵巻)(1660年頃、石山寺他))など源氏絵がいかに広く浸透していったのかを考えていきます。
講座の詳細
教室名 | 青山教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 4/25〜6/27 | 曜日・日時 | 第2・4木曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 5回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 18,920円 |
日程
× | 2024/04/25(木) |
---|---|
○ | 2024/05/09(木) |
○ | 2024/05/23(木) |
○ | 2024/06/13(木) |
○ | 2024/06/27(木) |
■予定
1)源氏絵の広がり―絵画と工芸を行きかう留守文様―
2)女性たちの源氏物語絵巻制作―白描絵巻の魅力―
3)狩野派と土佐派―「伝狩野永徳筆源氏物語図屏風」と「土佐光吉筆源氏物語画帖」―
4)空前絶後の『源氏物語』の絵画化―欧州で見つかった「幻の源氏物語絵巻」―
5)「幻の源氏物語絵巻」の謎
※オンライン受講のお申込はこちら↓
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1292064.html
1)源氏絵の広がり―絵画と工芸を行きかう留守文様―
2)女性たちの源氏物語絵巻制作―白描絵巻の魅力―
3)狩野派と土佐派―「伝狩野永徳筆源氏物語図屏風」と「土佐光吉筆源氏物語画帖」―
4)空前絶後の『源氏物語』の絵画化―欧州で見つかった「幻の源氏物語絵巻」―
5)「幻の源氏物語絵巻」の謎
※オンライン受講のお申込はこちら↓
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1292064.html
持ち物
備考
この講座はオンライン配信も行うため、カメラ等の機材を設置します。予めご了承ください。
【この講座は原則4階グランルームUで行います】
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
- 残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合があります。
- この講座を初めて受講される場合は、終了している回数分の受講料はいただきません。
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