声と言葉からよむ『萬葉集』−いにしえの文字世界をひもとく
- 講師
- 奈良女子大学准教授 尾山 慎
【言語・文字研究の視点を取り入れながら精読、鑑賞する新講座】
現存最古の歌集、萬葉集。私たちは1300年前の古代の人々の思いや情感を、歌を通して追体験することができます。そのためにはまず、残された歌を読みとかねばなりません。
漢字だけで書かれている、その文字ひとつひとつを見つめ、精読と鑑賞──つまり細やかな目線と、大きくとらえる視界の両方をもって味わっていきましょう。
毎回、前半で万葉集や古代の様々な基礎的な事項を学び、後半でその知識をもとに秀歌を味わうという組み立てで進めていきます。
【オンライン受講】
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1292215.html
講座の詳細
教室名 | 梅田教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 4/26〜9/27 | 曜日・日時 | 第4金曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員 | 22,704円 |
日程
× | 2024/04/26(金) | 古代日本語の世界への招待/柿本人麻呂の歌 |
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○ | 2024/05/24(金) | 文字表現と漢字/山上憶良の歌 |
○ | 2024/06/28(金) | 古代人の教養と漢籍/大伴旅人の歌 附:令和の話 |
○ | 2024/07/26(金) | 古代の発音とそれを推定する方法/万葉集仮名書きの歌々 |
○ | 2024/09/06(金) | 歌集の編纂と文字表記/大伴家持の歌 |
○ | 2024/09/27(金) | 古代の伝承と記憶/万葉集の伝承を踏まえた歌々 |
持ち物
筆記用具、資料代別途
備考
【講師紹介】
博士(文学)。専門は日本語学、特に漢字を中心とする文字表記論。2007年新村出賞研究奨励賞受賞、2008年萬葉学会賞受賞、2014年漢検漢字文化奨励賞佳作。著作に『日本語の文字と表記 学びとその方法』(花鳥社,2022)ほか。また花鳥社HPにいて「文字の窓 ことばの庭」と題してコラム連載中。
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