カント生誕300年 カント哲学と現代―平和論が私たちに問うもの
- 講師
- 津田塾大学教授 萱野稔人
近代哲学の骨格を築いた18世紀の哲学者イマヌエル・カント。カントの哲学は現代においても決して古びることなく、ロールズやハーバーマスなど、多くの哲学者によってその継承が試みられています。この講座では、カントの生い立ちと人となりを紹介するとともに、カントが最晩年に著した『永遠平和のために』をさまざまな歴史的事象と照らし合わせながら読解し、カントが私たちに遺した問い「平和をどう実現すべきか」を考えます。
講座の詳細
教室名 | 青山教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 3/16〜4/13 | 曜日・日時 | 土曜14:00〜(各回終了時間が異なります。詳細は日程欄にて。) |
回 数 | 4回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 15,136円 | |
一般(入会不要) | 17,864円 |
日程
× | 2024/03/16(土) |
---|---|
× | 2024/03/30(土) |
× | 2024/04/06(土) |
× | 2024/04/13(土) |
【予定内容】
3/16(土)14:00〜15:20
●カントの生い立ちと人となり ●『永遠平和のために』が書かれた歴史的背景
3/30(土)14:00〜16:00
●人間性とは邪悪なものである―カントの人間観 ●平和への問いを転換すること ●国家と戦争
4/6(土)14:00〜16:30
●戦争が起こりにくくなる国内体制とは何か? ●戦争が起こりにくくなる国際関係とは何か? ●なぜカントは世界国家を支持しないのか? ●世界市民法としての「歓待」
4/13(土)14:00〜16:30
●永遠平和を保障するもの:カントの歴史哲学@ ●理性と利己心:カントの歴史哲学A ●現実を直視して平和の実現可能性を探る ●カントが私たちに遺したもの
3/16(土)14:00〜15:20
●カントの生い立ちと人となり ●『永遠平和のために』が書かれた歴史的背景
3/30(土)14:00〜16:00
●人間性とは邪悪なものである―カントの人間観 ●平和への問いを転換すること ●国家と戦争
4/6(土)14:00〜16:30
●戦争が起こりにくくなる国内体制とは何か? ●戦争が起こりにくくなる国際関係とは何か? ●なぜカントは世界国家を支持しないのか? ●世界市民法としての「歓待」
4/13(土)14:00〜16:30
●永遠平和を保障するもの:カントの歴史哲学@ ●理性と利己心:カントの歴史哲学A ●現実を直視して平和の実現可能性を探る ●カントが私たちに遺したもの
持ち物
■NHKラジオ第2「カルチャーラジオ」の収録を行ないます。収録中は携帯電話の電源をお切りください。ご協力をよろしくお願いします。
■各回、講座終了時刻が異なります。詳細は日程欄をご確認ください。
※終了時刻は当日の進行により前後する場合があります。
■3/16と4/6は406教室、3/30と4/13は401B教室で行います。
※教室は変更になることがあります。当日の館内掲示もご確認ください。
備考
※各回単発受講もできます。(受講料は複数回受講の受講料単価と異なります)
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
- 残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合があります。
- この講座を初めて受講される場合は、終了している回数分の受講料はいただきません。
この講座に関連のあるカテゴリー
- 残席状況は変動しますので、申し込み時には異なる場合があります。
- ほとんどの講座は入会が必要です。
- 新しく始まる講座
- 18時以降に始まる講座
- 電話か窓口にてお問い合わせください。