1. NHKカルチャートップ >
  2. 京都教室
  3. > 教養 > 芸術・文化 > 【第3回】「名物裂」の深みへ 〜名物裂事典を繙く〜
  • 教室トップ
  • 受講に際して
  • お申し込み方法
  • お問い合わせ

 【第3回】「名物裂」の深みへ
〜名物裂事典を繙く〜

講師
鈴木時代裂研究所 鈴木 一弘
  • 新規

名物裂が織りなす、めくるめく美の世界。第一人者が解説します。

【第3回】緞子の頁を繙く

「金襴・純子・間道・錦・印金・竹屋町・古渡更紗」と順に頁を追い、年代による文様の変遷や見分け方、現在の所在地など、時には貴重な実物をまじえて、解説していきます。

―京都 御所からほど近い鈴木時代裂研究所。
三代にわたり研究と製作を続け、NHK「歴史秘話ヒストリア」の「謎の茶碗はなにを語る」回に当代がご出演、NHK「美の壺」更紗の回に先代がご出演されました。
鈴木時代裂研究所が、50年の歳月をかけて編纂された名物裂事典は、一般には販売されておらず、日本や世界の美術館・博物館に所蔵され、各地の学芸員に重宝されている貴重な資料となっています。

  • 完成まで50年、研究者にも重用されている講師編集の名物裂事典

  • 復元された竹屋町(たけやまち)掛軸。後ろが透けて見える。

  • 雑載(ざっさい)の解袋(ときぶくろ) 講師所蔵

  • 部分―緞子(どんす)の解袋(ときぶくろ) 講師所蔵

  • 間道(かんどう)の片身(かたみ) 講師所蔵

  • 講師近影

  • 前へ
  • 次へ

講座の詳細

教室名京都教室残 席
開催期間視聴期間:お支払日から30日間曜日・日時
回 数途中受講できません
受講形態オンデマンド
コース受講料(税込み)教材費(税込み)
会員・一般(入会不要) 3,190円

日程

2024/05/10(金)

講座では「裂」が珍重された様子が想像され楽しくなる『松屋会記』、名物裂の高価さがわかる『銀座諸道具落札』等、金襴・純子・間道・錦・更紗の復原、掛軸の表装等で目にする竹屋町裂の歴史と技法、実際の制作もお話します。

【講師紹介】
1950年京都市中京区生まれ。
400年程前の名物裂と古渡更紗等の染織品を三代に亘り収集、研究、復原を行う鈴木時代裂研究所代表。
2009年 上海工芸禮品博物館招聘
2013年 藤田美術館「青磁象嵌花瓶と竹屋町展」開催
2014年 MIHO MUSEUM、福岡市美術館の展覧会に出品協力
2015年 台湾国立故宮博物院に誰ヶ袖屏風袖納入
2019年 サンフランシスコ州立大学にて講演
2022年 「茶道雑誌」にて連載開始

持ち物

■視聴環境:
PCまたはタブレット端末等、長時間視聴が可能なインターネット環境

■視聴方法:
お支払決済後、NHKカルチャーオンラインセミナー(https://www.nhk-cul-online.jp/cul_prelease/)からご視聴ください。

■資料は配信期間内に視聴ページからダウンロードしてください。

備考

@本講座は録画済の動画を視聴する講座です。A録画、録音、第三者との共有は禁止します。B支払い決済後の解約はできません。C事前にテスト動画で視聴テストを行ってください。以上4点確認の上お申し込み下さい。

  • ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
    ※オンライン講座の見学、体験はできません。
  • [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
  • 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
  • 残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合があります。
  • この講座を初めて受講される場合は、終了している回数分の受講料はいただきません。

この講座に関連のあるカテゴリー

  • 残席状況は変動しますので、申し込み時には異なる場合があります。
  • ほとんどの講座は入会が必要です。
  • 新規 新しく始まる講座
  • 夜間 18時以降に始まる講座
  • 電話・窓口 電話か窓口にてお問い合わせください。

最近チェックした講座

最近チェックした講座

もっと見る

NEW 新しくはじまる講座

講座のカテゴリーから探す

気になるキーワードランキング