【第6回】「名物裂」の深みへ
〜名物裂事典を繙く〜
- 講師
- 鈴木時代裂研究所 鈴木 一弘
名物裂が織りなす、めくるめく美の世界。第一人者が解説します。
【第6回】雑裁(竹屋町・古渡更紗)を繙く
「金襴・純子・間道・錦・印金・竹屋町・古渡更紗」と順に頁を追い、年代による文様の変遷や見分け方、現在の所在地など、時には貴重な実物をまじえて、解説していきます。
―京都 御所からほど近い鈴木時代裂研究所。
三代にわたり研究と製作を続け、NHK「歴史秘話ヒストリア」の「謎の茶碗はなにを語る」回に当代がご出演、NHK「美の壺」更紗の回に先代がご出演されました。
鈴木時代裂研究所が、50年の歳月をかけて編纂された名物裂事典は、一般には販売されておらず、日本や世界の美術館・博物館に所蔵され、各地の学芸員に重宝されている貴重な資料となっています。
完成まで50年、研究者にも重用されている講師編集の名物裂事典
講座の詳細
教室名 | 京都教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 視聴期間:お支払日から30日間 | 曜日・日時 | |
回 数 | 途中受講 | できません | |
受講形態 | オンデマンド |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員・一般(入会不要) | 3,190円 |
日程
○ | 2024/05/10(金) |
---|
講座では「裂」が珍重された様子が想像され楽しくなる『松屋会記』、名物裂の高価さがわかる『銀座諸道具落札』等、金襴・純子・間道・錦・更紗の復原、掛軸の表装等で目にする竹屋町裂の歴史と技法、実際の制作もお話します。
【講師紹介】
1950年京都市中京区生まれ。
400年程前の名物裂と古渡更紗等の染織品を三代に亘り収集、研究、復原を行う鈴木時代裂研究所代表。
2009年 上海工芸禮品博物館招聘
2013年 藤田美術館「青磁象嵌花瓶と竹屋町展」開催
2014年 MIHO MUSEUM、福岡市美術館の展覧会に出品協力
2015年 台湾国立故宮博物院に誰ヶ袖屏風袖納入
2019年 サンフランシスコ州立大学にて講演
2022年 「茶道雑誌」にて連載開始
【講師紹介】
1950年京都市中京区生まれ。
400年程前の名物裂と古渡更紗等の染織品を三代に亘り収集、研究、復原を行う鈴木時代裂研究所代表。
2009年 上海工芸禮品博物館招聘
2013年 藤田美術館「青磁象嵌花瓶と竹屋町展」開催
2014年 MIHO MUSEUM、福岡市美術館の展覧会に出品協力
2015年 台湾国立故宮博物院に誰ヶ袖屏風袖納入
2019年 サンフランシスコ州立大学にて講演
2022年 「茶道雑誌」にて連載開始
持ち物
■視聴環境:
PCまたはタブレット端末等、長時間視聴が可能なインターネット環境
■視聴方法:
お支払決済後、NHKカルチャーオンラインセミナー(https://www.nhk-cul-online.jp/cul_prelease/)からご視聴ください。
■資料は配信期間内に視聴ページからダウンロードしてください。
備考
@本講座は録画済の動画を視聴する講座です。A録画、録音、第三者との共有は禁止します。B支払い決済後の解約はできません。C事前にテスト動画で視聴テストを行ってください。以上4点確認の上お申し込み下さい。
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
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