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ひとの大学 「意識、こころとは何か」
河合俊雄京都こころ研究所代表ほか
多彩な研究者が、最新研究から人間を探る人気の白熱講義シリーズ。今期は、意識、こころがテーマ。
あなたのお国言葉で民話を語ってみませんか
渡邉裕子元民放局アナウンサー&大学教員、キャリアコンサルタント
初心者大歓迎!方言で語る「昔ばなし」語ってみませんか。日本各地に伝わる民話や昔話には、その土地ならではの言葉(お国言葉)で語ることで一層深く心に届く力があります。懐かしい地元の言葉や、親しみのある地域の方言を使って民話を語る楽しさ、伝える喜びを体験します。語りが初めての方でも大丈夫。声の出し方や表現のコツもやさしく学べます。
奇怪の記憶探訪
島田尚幸あいち妖怪保存会共同代表
人が生き、暮らす場所には、様々な想いが育まれ、記憶が紡がれます。その中には、ちょっと奇妙な物語も生まれるようで。この講座では、地元に残る、奇妙な話、不思議な話を一緒に掘り下げてみたいと思います。
世界のしくみは美しい 〜物理が解き明かすこと〜
谷村省吾名古屋大学大学院 情報学研究科教授
相対性理論と量子論がわかると身近な現象が今までと違った見え方がしてきます。第1回 相対性理論入門T〜宇宙船の速さはいくら? 第2回 相対性理論入門U〜力を受けていないから自由落下 第3回 量子力学入門T〜電子は粒子なのか波なのか 第4回 量子力学入門U〜身近な量子力学
3回完結!発想力を鍛える ショートショートの書き方
藤白圭児童書・ホラー作家
小説執筆やショートショートに興味がある、書いてみたいけど難しそう、書いてみたけれどしっくりこない…ということはありませんか。本講座では、超短編ホラーの名手である藤白圭さんに、アイデアの生み出し方、発想方法、ストーリーの構成方法、限られた文字数の中で印象的な物語を作る秘訣やオチを作るコツなど、ショートショートの書き方を実践的に学びます。
現代の視点から見る「ローマ教皇論」
小澤克彦岐阜大学名誉教授
2025年4月21日「フランシスコ教皇」が帰天され、それを承けて5月の「教皇選挙・コンクラーベ」で新教皇として「アメリカ人である教皇名レオ14世」が選出されました。この人事は「異例中の異例」なのですが、20世紀以来「バチカン」は「異例づくめ」なのでした。それはどんな意味においてであるのか、現代においてローマ教皇には「何が求められているのか」を見ていきます。
中国古典・易経に学ぶ「坎為水〜一難去ってまた一難」
竹村亞希子読易の会主宰
中国古典「易経」は東洋最古の書物です。その「易経」には時の変化の法則が64の物語として描かれ、それぞれの時の解決策が書かれています。その時その状況にぴったりの事を行えば物事が亨る、これを「時中」といいます。
誰にでも書けるようになる!『超』ショートショート講座
ショートショートの名手・藤白圭さんによる「超ショートショート特別講座」!限られた文字数でオチを作るコツや発想法を伝授していただきます。「小説を書いてみたいけど難しそう…」という方も大歓迎。超短編ホラーのプロから直接学べる貴重な機会です。
松田悟志の大人の塗り絵教室
松田悟志俳優
松田悟志さんは、人気番組「プレバト!!」で色鉛筆特待生。ご自身でも個展を開くほどの実力。本講座では、俳優松田悟志さん描き下ろしの特別課題絵を教材として使用します。課題絵はとても塗ごたえのある作品となっておりますが、ポイントを一つ一つ丁寧に説明しますので、はじめの方でも安心してご受講いただけます。
宗教と政治〜現代社会を考える
松本佐保国際政治史学者
現代社会では、宗教が単なる信仰の枠を超え、政治的アイデンティティや国際関係に大きな影響を及ぼしています。講座では、『アメリカを動かす宗教ナショナリズム』(ちくま新書)の著者でもある講師が、ロシア・ウクライナ戦争やアメリカ政治の変容、バチカンの国際政治への関与など、具体的な事例から、宗教が紛争や外交政策にどう影響しているかを解説します。
水晶玉子の2026年開運祈願トーク
水晶玉子占術研究家
撮影: chihiro.
2026年を充実した年にするヒントを伝授!『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2026』刊行記念講座。”開運のカリスマ”水晶玉子先生が、2026年を読み解きながら、200年に一度の”時代の大転換期の時代に運気上昇の波に乗るヒントを指南します。
もしも中谷彰宏が「カラー版新国語便覧」を使って、国語の授業をしたら
中谷彰宏作家
こんな国語の授業を受けたかった。 「新国語便覧」の楽しみ方。オトナになって初めて『新国語便覧』の楽しみ方がわかる。入荷待ちのベストセラー教科書副読本を、中谷流に一緒に味わいましょう。
「カラー版新国語便覧」で学ぶ、おとなの国語 〜現代文編〜
西尾勝彦近畿大学附属高等学校国語教諭・詩人
大人の学び直しにも、現役の学生さんにもピッタリの講座です。「新国語便覧」に書かれていることを掘り下げて、書かれていないことは掘り起こす。現役高校教員の詩人による「新国語便覧」を楽しむ方法を紹介します。
ウェールズ語はじめの一歩
小池剛史大東文化大学教授
英国を構成する四つの国の一つ、ウェールズには、英語を話すアングロサクソン人到来の遥か昔から話されていた言葉、ウェールズ語が、今でも活き活きと力強く話されています。本講座では、このウェールズ語の「初めの一歩」を学び、挨拶、自己紹介、他者の紹介、天気の話などができるようになることを目指します。
新・江戸東京研究・建築都市編
陣内秀信法政大学名誉教授ほか
世界の中でも非常に特徴のある東京の都市。常に変化をし続けながら、かつ江戸時代から変わらない面も多くあるといいます。独自の歴史に裏打ちされた東京について、より深く認識するために、都市・建築学の講師陣が6回のシリーズでお話します。
吉本ばなな特別講座「言葉と物語の力を信じて」
吉本ばなな小説家
Photo by Fumiya Sawa
デビューから約40年、今も第一線で物語を書き続ける小説家・吉本ばななさん。著書は、世界30ヵ国以上で翻訳され、その人気は国内にとどまりません。吉本ばななさんが紡ぐ物語は、喪失や孤独を描きながらも、それを乗り越える力や、自分自身を生きるヒントに溢れています。
【スズケン市民講座】悩みがばかばかしくなる、人生論〜笑って乗り越える私らしい生き方
ナジャ・グランディーバドラァグクイーン おすぎ純子「JACK THE BAR」経営者・タレント
ストレスフルな時代。ちょっと笑って肩の力を抜きませんか?他人と比べて落ち込んだり、しんどい日々にため息をついたり…。そんな悩みを、笑いとユーモアで軽やかに吹き飛ばすトークをお届けします。お二人それぞれの経験や視点から、「悩みって、実は笑えるものだった!」と思えるようなエピソードや、しんどい日を少し楽にする人生哲学を語っていただきます。
【スズケン市民講座】精神科医Tomy先生のこころの健康づくり
Tomy精神科医
精神科医でありながら、大切な人との死別やうつ病など辛い状況も乗り越えてきたTomyさん。精神医学の知識と自分自身の経験をもとに、うつ病などの精神病の症状や前兆、予防方法など向き合い方をお話しします。
【スズケン市民講座】後藤正文×釈徹宗 音楽と生活 ーことば・芸術・宗教ー
後藤正文ASIAN KUNG-FU GENERATION 釈徹宗宗教学者、相愛学園学園長
太古から人々の生活と共にある音楽とは“何者”なのか?ミュージシャンと宗教学者が音楽の魅力と可能性を縦横無尽に語り合う、異色の対談が実現!詞とことば、メロディーを紡ぎ出し届けるとはどのような作業なのか、音楽の美しさの所在、お経や賛美歌などに現れる音楽と宗教との結びつき、そして人間にとって音楽とは何であるのか、お二人のやり取りから考えます。ほんの少し音楽との向き合い方が変わる、生活や思考が拡がるヒントを見つけてみませんか。
“浜家”愛を語りつくす!パンダサミット in大阪
二木繁美パンダライター 神戸万知翻訳家・作家 杉浦大悟「ごろごろパンダ日記」制作統括
撮影:二木繁美(楓浜) 2025.04
愛くるしい姿と個性的なしぐさで私たちを魅了するパンダたち。日本を代表するパンダゆかりの地をテーマに、全3回で開催。パンダ愛あふれる講師が、取材などで得た“とっておきのエピソード”を紹介。参加者の皆様からの思い出や写真も募集し、パンダの魅力を語り合います。
【スズケン市民講座】RIKACO’S LIFE STYLE
RIKACOタレント
インテリアや料理、ファッションなど、飾らない魅力と実用的なライフスタイルで人気のRIKACOさん。今までの活動を振り返るとともに、自然体で充実した日々を楽しむ秘訣、ファッションで心掛けていること等についてお話しいただきます。
【スズケン市民講座】運を味方により良く生きる 〜禅が教える、心の整え方〜
横田南嶺臨済宗円覚寺派管長、花園大学総長
「運を味方にする」ため心の持ち方、生き方のヒントを探りましょう。現代社会において、私たちは日々、変化や不確実性の中で生きています。そんな時代にこそ、心の在り方が人生の質を左右します。禅の智慧は、日常の中で実践できる「生きる力」として私たちに寄り添います。横田南嶺老師の言葉は、静かに、しかし力強く、私たちの心に灯をともしてくれるでしょう。
あっという間に人は死ぬから 〜今日からできる、時間の使いかた〜
佐藤舞(サトマイ)桜花学園大学客員教授
大人になると、仕事や家事に没頭し、すきま時間にスマホを見て、流れるように過ぎていく時間。大切な人生の時間を、どう使うか?「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」自己啓発部門受賞のサトマイさんがお話します。
ご自愛さんと日々を彩るちいさな気づき 〜心をほぐす言葉の贈りもの〜
矢部太郎芸人、マンガ家
矢部さんご自身の体験や作品に込めた思いを通して、「ご自愛ください」という言葉に込められた温もりを紐解きます。
ひとりの想いが世界を照らす 〜平和をつくる女性たちの軌跡〜
秋林こずえ同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授
世界各地で戦争が続き、日本に住む私たちにも戦争の不安が近づいているように思えます。どうして戦争をなくせないのか。どうして戦争が起こるのか。100年以上前から女性たちは国際的なネットワークをつくり、誰もが平和に暮らせるような世界の実現を目指す国際女性平和運動を展開してきました。
発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術
中村郁声優、ナレーター
声優・ナレーターとしてフジテレビ系列全国ネット「土曜はナニする!?」など数々のテレビ番組のナレーションを担当する中村郁講師は、当事者目線からの発達障害に関する書籍をこれまで3冊出版。「発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術」(かんき出版)はベストセラーとなっています。
田中道子 特別講演「自分の道を、まっすぐに。」
田中道子俳優 杉浦大悟(聞き手)NHK「解体キングダム」元 制作統括
俳優として華やかなキャリアを歩みながら、一級建築士の試験に合格した田中道子さん。NHK『解体キングダム』では専門的な視点から解体現場に密着し、構造美や職人技の魅力を伝える姿が話題を呼んでいます。さらに絵画では、TBS「プレバト!!」で名人10段に昇格し、二科展にも入選するなど、多方面で才能を発揮。
茶室を知る 利休と秀吉が作った日本建築の最高峰
松ア照明東京家政学院大学客員教授、横浜国立大学大学院非常勤講師
茶室の建築は小さく質素に見えますが、その創意とデザインは世界に誇れるものです。特に侘茶に使う草庵風茶室を完成した千利休や、それを受けて大名のための茶室を作った織田有楽や古田織部、綺麗さびと言われるようになる小堀遠州の茶室には茶会のための驚くべき工夫がこらされています。
羽柴秀長の生涯と北近江
太田浩司淡海歴史文化研究所 所長・博士(史学)
来年の大河ドラマは「豊臣兄弟!」。テーマは兄弟だが、特に弟の秀長にスポットが当たる。北近江は秀長の前半生において、兄・秀吉に従い浅井氏や柴田勝家と戦うなど、戦歴を積んだ場所であった。豊臣軍の最高司令官として立場は、この時代に涵養されたものだ。また、長浜城主の秀吉に従い、領国統治を学んだ場所でもあった。
『銀河鉄道の夜』でたどる宇宙の旅
三澤透信州大学教授
夏の夜空を彩る「天の川」は、約2,000億個の星が集まった「銀河」であり、私たちの太陽系もその一部です。天文学は宇宙の謎を解き明かしてきましたが、科学だけでは味わえないロマンもあります。そんなときは、宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』がおすすめです。
JRRトールキンのファンタジー世界 〜指輪物語とエルフ語の楽しみ方〜
伊藤盡信州大学人文学部 教授、エルフ語研究者
2001年に公開された映画『ロード・オブ・ザ・リング』によって、世界各地にファンが生まれたファンタジー世界は、オクスフォード大学の最高峰英語英文学教授J.R.R.トールキンによって創られました。この講座では、映画『ホビット』を含む全6部作の字幕・吹替監修を務めた伊藤先生が、公開から25年を迎えた今でも、世界中で人々を魅了し続けるファンタジーの素、トールキンの魅力を楽しく語ります。
現象学的哲学対話のコツと実習
西 研哲学者・大学院大学至善館教授
現象学的哲学対話は、「そもそも〜とは何か」という問い(嫉妬とは、正義とは、などの問い)について、各人の体験例を出し合いながら、皆が納得できる答えをつくりあげようするものです。互いの違いとともに、互いの体験に明確に共通するものがあることを実感できるところが、面白いところです。
毎日がアートになる!自分観察でつくるスケッチジャーナル
ハヤテノコウジイラストレーター・アーティスト
イラストレーターのハヤテノコウジが、人生を豊かにするスケッチジャーナルの魅力を伝えます。この講座では、絵を描く前の**「自分観察」**を重視。日々の出来事や感情を丁寧に記録し、好きなものを愛でる時間を大切にします。手帳に絵と文字で記録することで、自己肯定感を高め、ポジティブな自分を育むことが目的です。
日本の城と歴史 中部地方の名城
小和田泰経日本城郭協会理事・静岡英和学院大学講師
歴史上、城の数は5万あったといわれていますが、そのうちの100城が「日本100名城」に選定され、さらに近年には「続日本100名城」も加わりました。これらの城は、歴史的な意義があるとともに、遺構の残存状況が優れた城から選ばれています。
最新研究から見る 秘された原爆の歴史−被爆80年
伊勢弘志明治大学・大学院兼任講師
世界大戦が進行し、戦禍が拡大しようとする中で、折しも開発が進んだ技術こそがウランを利用した核分裂エネルギーでした。それは結果として日本への原爆投下に結びつきます。なぜ2発落とされねばならなかったのか?その背景には大国間の利害衝突がありました。世界で唯一の被爆国となった日本と、その後の核の歴史を考察します。
日本はなぜ戦争に向かったのか 〜昭和はいかに始まるか?昭和100年〜
戦前の日本社会はどうして軍国主義化したのか?その背景には熱狂する国民の支持があった。戦争を選んだ時代の記憶と記録から、昭和100年をたどる。
楽しく学ぶ西洋の美術
田中久美子文星芸術大学教授
古代から20世紀初頭までの西洋の美術の流れをじっくりご一緒にみてまいりましょう。できるだけ多くの美術作品を取り上げ、それらを当時の時代や文化、社会の網目のなかでとらえ、美術作品の意味や、機能、受容の在り方をいっしょに考えてまいりましょう。
印象派を学びなおそう:国立西洋美術館「印象派:室内をめぐる物語」展にあわせて
千速敏男成安造形大学名誉教授
近代美術の中でもっとも重要な美術運動であった印象派。モネ、ルノワール、ドガ、シスレー、ピサロといった印象派の画家たちは、どのようなことを考え、作品を描いたのでしょうか。印象派を受け継いだセザンヌ、ゴーガン、ファン・ゴッホといったポスト印象派の画家たちは、何をを目指したのでしょうか。
金繕いから学ぶ 文様の格 〜花文様を極める
白鳥由加利金繕い工芸作家
日本では文様に厳密な格があります。昨年行った「金繕いから学ぶ文様の格」の続編です。今回は描きたいとご希望の多い花文様に絞り、より深めた内容でご説明します。花と人間の関係性から始め、格はもちろんのこと文化的に押さえておくべき花文様について解説します。
小島健のオンライン俳句句会 基本の「き」!
小島健公益社団法人・俳人協会副会長、「河」同人会長
俳句には、自他を慰め励ます強い力があります、その力で、必ず心と身体が若返ります。基礎知識の解説や句会形式の授業を通しての実作指導で、楽しみながら学びましょう。ご経験は問いません。
あなたの知らない神社の話:私たちと神様のおつきあい
島田裕巳宗教学者・作家
「神様って、なんだか遠い存在…」そう思っていませんか? 実は、私たちの家のすぐ近くにも、毎日の暮らしの中にも、神社と神様はそっと寄り添っています。この講座では、宗教学者・島田裕巳先生が、身近な神社を入り口に、日本人が昔からどうやって神様と「おつきあい」してきたのかを、やさしく、楽しく、ひも解きます。
ヒトはなぜ「人間」に進化したのか
長谷川眞理子総合研究大学院大学名誉教授(元学長)
人類の定義は、常習的に直立二足歩行する霊長類である。最も近縁なのはチンパンジーで、人類の系統がそこから分岐したのは、今からおよそ600万年前だった。私たちヒト(ホモ・サピエンス)は、およそ30万年前にアフリカで進化した。ヒトは、普通の類人猿の3倍の大きさの脳を持ち、その脳を駆使して地球のほとんどすべての地域に拡散した。1万年前には農耕・牧畜・定住を始め、それまでの狩猟採集社会から脱した。そして産業革命により自前のエネルギーを得て現在の文明を築いたが、今や存亡の危機に直面している。
江戸城の成り立ちと太田道灌
太田資暁江戸城天守を再建する会 会長・太田道灌18代子孫
江戸城を築城した武将 “太田道灌”の子孫が語ります。最近は日本の戦国時代は関東から始まったと言われております。その暗雲棚引く関東で、文武両道の鑑と謳われた太田道灌が江戸に城を造った軍事的背景や、京都まで聞こえた和歌の腕前等を説明いたします。
コトバであそぶ 俳句入門
若林哲哉俳人
新進気鋭の俳人が、現代の感性で心のままに詠う俳句の楽しみをレクチャーします。俳句を始めてみたいけれど、敷居が高くて……そんなことはありません。気軽に作って、仲間との話の種にする、俳句にはそうした楽しみ方があります。ぜひ、肩の力を抜いて御参加下さい。
在原業平生誕1200年記念 在原業平と「伊勢物語」 〜その虚像と実像〜
奥山景布子小説家、博士(文学)
光源氏のモデルの最も有力な1人とされる在原業平(825〜880)。父は皇子、母は皇女という高貴な血筋でありつつ、「伊勢物語」の「昔男」=色好みのイメージで、多くの文化・文芸に影響を与えてきました。平安文学研究者出身で、現在は歴史小説家として活動する奥山景布子が、業平生誕から1200年を経た今、その虚像と実像に迫ります。
言葉の地図で世界を編む ― 感覚と思考をひらく詩の技法
永方佑樹詩人・作家
本講座は、詩を「感覚と思考を拡張し、世界を編み直す装置」として体験する実践講座です。講師独自のメソッド〈言語マップ〉を用い、「目覚め」や「眠り」といった無意識と意識のあわいを、@五感 A時間の流れ B心境 C他者からの作用 といった切り口から見つめ、感覚の奥行きを広げていきます。
−今を生きることば−大阿闍梨 塩沼亮潤が語る「幸せ」
塩沼亮潤福聚山 慈眼寺住職
いつも笑顔で過ごせれば、どんなに幸せか・・・そんな理想の生き方にいざなってくれるのが、塩沼亮潤さん。往復48キロの剣山悪所を千日間踏破し続ける大峯千日回峰行を成し遂げた大阿闍梨です。毎月仙台のお寺で行われる塩沼さんの護摩行には、その神々しい姿と講話に接し、明日を生きる活力を得ようと申し込みが殺到します。
“極める男”三山ひろしスペシャルトーク
三山ひろし演歌歌手 山村竜也歴史作家
演歌歌手・三山ひろしさんが、歌への想いや表現者としての歩みを語る前半と、歴史好きとしても知られる三山さんが、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺」などで時代考証を務める歴史作家・山村竜也先生と繰り広げる後半の幕末対談。剣術仲間ならではの熱くディープな歴史トークに注目です!
舞台に生きる〜山口祐一郎が語る“演じる”という人生
山口祐一郎俳優 加美幸伸(聞き手)ラジオパーソナリティ
常に挑戦を止めず、舞台の最前線を走り続ける俳優・山口祐一郎さん。劇団四季での出発点から、数々の大作舞台の主演まで、その歩みはまさに“演じる”という人生そのもの。舞台に立ち続ける原動力、役と真摯に向き合う姿勢、そしてこれから先の表現者としての展望までお伺いします。
仏教とはどういう宗教なのか
佐々木閑花園大学特別教授
2500年前のインドで釈迦によって生み出された仏教は,時代の波にもまれるうち,世界でも類を見ないほど多様でつかみどころのない宗教へと変貌した。そのため「仏教とはなにか」という問いに答えるのはとても難しい。今回の講座では,あえてこの難問に挑戦し,仏教とはどういう宗教なのかを,できるだけ分かりやすく,そして論理的に解説していく。
「差異のエチカ」入門講座
江川隆男哲学者、立教大学特別専任教授
哲学の問題はひとたび気にし始めたら至るところに現れます。10月刊行予定の『哲学は何ではないのか−差異のエチカ』(ちくま新書)から重要なテーマを解説していきます。西洋哲学の考え方の中心にある思想がどのようなものであるのか、そしてそれをどのように批判的に考察していくべきなのかといった哲学の本質的な問題をわかりやすく、さまざまな事例を取り上げながら、考察していく入門講座です。
アメリカと宗教
前嶋和弘上智大学教授
米国の思想・言動を理解するうえで欠かせない、米国と宗教の関係。アメリカ出身者初のローマ教皇選出は、アメリカでも世界でも大いに関心を集めた。アメリカは宗教大国である。ここでいう宗教とは「ユダヤ・キリスト教」を指す。歴史的には建国前から「丘の上の町」という理念を掲げ、領土拡張のスローガン「明白な天命」はキリスト教文明の拡大志向に他ならなかった。
古代ギリシャの創作史にせまる
藤村シシン古代ギリシャ研究家
神話の語り手に彫刻家──時代を超えて世界中が憧れる古代ギリシャのクリエイターたちは、一体何がすごかったのだろうか?語り口の何が新しく、芸術家の技術や構図の何がずば抜けていたのだろうか?
本郷和人の 東大生に教える「推理する日本史」
本郷和人東京大学史料編纂所教授
研究者は一つ一つの事象について、こと細かく、深く分析していかねばなりません。まさに「神は細部に宿る」ですが、現在の日本史研究の動向を見ていると、あまりに瑣末なことにこだわりすぎて、大きな流れの把握が等閑視されているように思えてしかたありません。
【スズケン市民講座】ウクライナとヨーロッパの現在地と未来像
岡部芳彦神戸学院大学教授、ウクライナ研究会会長 東野篤子筑波大学教授、ウクライナ研究会副会長
ウクライナ研究トップランナーの2人がタッグを組んで、ウクライナとヨーロッパ双方の最新状況の分析から狙いや本音を探り、戦争の行方そして戦後ビジョンまで展望します。岡部講師がウクライナを何度も訪れ接する現地の今、政府や国民の生の声。
聖帝・仁徳を解剖する
若井敏明関西大学非常勤講師
第16代の天皇とされている仁徳天皇ははじめて現在の大阪に都を置いた人物で、その御陵とされている古墳は日本最大を誇っています。またその時代は、『古事記』『日本書紀』では聖帝の御代とされ、後世、理想的な時代と思われてきました。
有名建築でたどる!建築の見どころ
種田元晴文化学園大学造形学部建築・インテリア学科准教授
世界遺産や国宝など、建築史上重要&有名な建築作品を厳選して紹介します。オンラインならではの試みとしてGoogle Earthを活用し、建築物を多角的に観察。スケール感や都市との関係を体感しながら学べます。また、建築が印象的に登場する映画のワンシーンを交え、それぞれの建築にまつわる物語や歴史的背景を、『有名建築事典』の編著者が楽しく・わかりやすく紹介していきます。
名画を読み解く ピーテル・ブリューゲル父「バベルの塔」他
矢澤佳子フランス国立ルーヴル学院卒、西洋美術史講師
バベルの塔
広大な風景の細部に至るまで人々の営みが生き生きと描き込まれる。そこにどんな物語と暗示が含まれるか。画家の素朴な人々への親しみと諷刺がにじみ出る魅力あふれる作品の数々。屈指のコレクションを誇るウィーン美術史美術館の作品を読み解きます。
現代に生きる小泉八雲の思考と文学
小泉凡小泉八雲記念館館長・民俗学者
今秋放送の連続テレビ小説「ばけばけ」で注目される作家、小泉八雲。曽孫の小泉凡さんが、その生涯と思考、そして作品の魅力を多角的な視点から深く掘り下げます。講座では、八雲が遺した文学、とりわけ普遍的な価値を持つ怪談文学に焦点を当てます。
フランス詩入門 〜秋の詩を読む〜
廣田大地神戸大学准教授
春をテーマにした前期に引き続き、今回は「秋」をうたったフランス詩を読みます。第1回目には、19世紀フランスを代表する2人の音楽的詩人ヴェルレーヌとバンヴィルを取り上げ、それぞれの詩篇「秋の歌」と「秋」を紹介します。第2回目では、同じく19世紀フランスの詩人ボードレールを取り上げ、「秋の歌」と「秋のソネ」を読み比べてみましょう。第3回目では、20世紀初頭の詩人アポリネールによる「病める秋」という詩篇を読み解きます。
小説・物語の創作
辻井南青紀小説家、京都芸術大学大学院教授
気軽にご参加いただき、ご自身の世界を開拓してください。ひとは誰でも“自分自身の物語”をもっています。そしてこの世界には至るところに大小さまざまな物語があり、生き生きとうごめいていて、発見されることを待っています。
スキンケアで肌も生き方も変える!さきめぐ美容レッスン
咲丘恵美美容家・化粧品開発者
「さきめぐ」の愛称で美容感度の高い女性を中心に絶大な支持を集めている美容家 咲丘恵美さん。現役の化粧品開発者だからこそわかる科学的知見に基づいた「理論」と、長年の経験の中で、肌悩みをどう解決してきたのかという「実体験」から、肌も生き方も変えていく「心の美容」へと導くスキンケア法をご紹介します。
ファッションから考える現代社会と身体
蘆田裕史京都精華大学デザイン学部准教授
「あなたはファッションに興味がありますか?」と聞かれたらどのように答えるでしょうか。私たちは服を着ずに生活することはできませんし、誰かの服装からその人の職業や趣味などを推測することも珍しくありません。たとえ「自分はファッションにはあまり関心がないな…」と思っていたとしても、ファッションと無縁でいることはできないのです。
味わい・香り・彩りにふれる!五感で楽しむハーブ
小早川愛ハーブコンシェルジュ
NHK「あさイチ」をはじめ数々のメディアで活躍するハーブコンシェルジュ・小早川愛さんが、ハーブの魅力をたっぷりとご紹介!毎回テーマを変えて、暮らしの中でハーブを活かす方法を、座学と実践を通して楽しく学びます。日々の暮らしを豊かにしてくれるハーブの魅力を、五感で体験してみませんか?みんなで楽しく、ハーブを思い切り楽しみましょう。
※受講手続き前にこちらのオンライン講座受講前の準備ページを必ずお読みいただき、Zoomをインストールしてください。