『ジュリアス・シーザー』ー独裁者なのか?
- 講師
- 元外交官・演劇批評家 西ヶ廣 渉
シェイクスピアの詩と修辞を通じて、人間の本質と普遍性を探求する
シェイクスピアによって書かれた演劇『ジュリアス・シーザー』の魅力を紐解いていきます。
【講師コメント】
タイトルにも拘わらず、芝居の内容は「ブルータスの悲劇」である。高潔なブルータスは、まるで『マクベス』の魔女か『オセロ』のイアーゴのような、狡猾なキャシアスに誘惑され、シーザー暗殺を決意する。その過程においてハムレットのように悩むブルータスであったが、暗殺実行と同時に後悔しているように見える。
シェイクスピアは高潔な人物がそのままでは生きられないこの世の状況を描いている。また、この作品でシェイクスピアは時間の観念を効果的に用いている。
講座の詳細
教室名 | 青山教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 4/3〜9/4 | 曜日・日時 | 第1木曜 14:00〜15:30 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 24,948円 | 660円 |
日程
× | 2025/04/03(木) |
---|---|
○ | 2025/05/15(木) |
○ | 2025/06/05(木) |
○ | 2025/07/03(木) |
○ | 2025/08/07(木) |
○ | 2025/09/04(木) |
【講師プロフィール】1974年に外務省入省、英国特命全権公使、リビア特命全権大使、ルクセンブルク特命全権大使を歴任。その後、宮内庁宮務主管。1979年より、結城雅秀の名にて演劇批評を執筆。著書『シェイクスピアの生涯』(勉誠出版、2009年)。Twitter: @GashuYuuki
4月3日(木)総論と第1幕前半「ルーパカルの祭とシーザーの凱旋」
5月15日(木)第1幕後半「キャシアスの誘惑」【※第3週 13:30-15:00】
6月5日(木)第2幕「ブルータスの苦悩と決断」
7月3日(木)第3幕「シーザー暗殺、葬儀での演説」
8月7日(木)第4幕「口論と友情、シーザーの亡霊」
9月4日(木)第5幕「キャシアスの死、ブルータスの死」
4月3日(木)総論と第1幕前半「ルーパカルの祭とシーザーの凱旋」
5月15日(木)第1幕後半「キャシアスの誘惑」【※第3週 13:30-15:00】
6月5日(木)第2幕「ブルータスの苦悩と決断」
7月3日(木)第3幕「シーザー暗殺、葬儀での演説」
8月7日(木)第4幕「口論と友情、シーザーの亡霊」
9月4日(木)第5幕「キャシアスの死、ブルータスの死」
持ち物
※この講座は原則406教室で実施いたしますが、変更となる場合もございます。
筆記用具
資料を配布します。(教材費はプリント代です)
備考
【講師プロフィール】1974年に外務省入省、英国特命全権公使、リビア特命全権大使、ルクセンブルク特命全権大使を歴任。1979年より、結城雅秀の名にて演劇批評を執筆。著書『シェイクスピアの生涯』(勉誠出版、2009年)。Twitter: @GashuYuuki
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