古代メソポタミアの天文学と占星術
- 講師
- 関西学院大学教授 三津間 康幸
古代バビロニアでは紀元前二千年紀から占星術文書の作成が始まり、前千年頃に『エヌーマ・アヌ・エンリル』という予兆占星術の古典的文書が現れました。
前7世紀頃のアッシリア宮廷では占星術が隆盛し、この頃から継続的な天文観測も行われるようになります。『バビロン天文日誌』等の詳細な記録文書が著され、惑星運動などの規則性が明らかになっていきました。
一方で占星術は個人化し、「ホロスコープ」が前4世紀頃から作られるようになりました。黄道十二宮(十二星座)の概念が現れるのもこの頃のことです。
アッカド語楔形文字史料も紹介しながら、現代の天文学の礎とも言えるメソポタミアの占星術や天文学の発展を明らかにしていきます。
三津間 康幸 講師
講座の詳細
教室名 | 神戸教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 2/4〜6/3 | 曜日・日時 | 第1火曜 18:30〜20:00 |
回 数 | 5回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | オンライン |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員・一般(入会不要) | 16,500円 |
日程
× | 2025/02/04(火) | 予兆占星術の書『エヌーマ・アヌ・エンリル』 |
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× | 2025/03/04(火) | アッシリア宮廷と占星術 |
× | 2025/04/01(火) | 『バビロン天文日誌』 |
× | 2025/05/06(火) | バビロニアの「ホロスコープ」 |
○ | 2025/06/03(火) | ヘレニズム世界への発展 |
持ち物
PCやスマートフォン等、インターネットに接続された端末/必要に応じてマイク付きイヤホン
●端末には、ビデオ会議ツールZoomアプリをインストールしてください。
(参照「オンライン講座受講前の準備」)
https://www.nhk-cul.co.jp/misc/onlinecourse_guide/
※本講座は占い講座ではありません
備考
講座日の2日前(日)以降は解約できません。
【招待メール】講座日の前日までにお送りします。【講座当日】開始時間10分前よりzoomに入室できます。【見逃し配信】@講座実施の3日後より、14日間の見逃し配信を開始します。A見逃し配信はライブ配信時そのままの映像です。B配信開始が遅れる場合はメールでご連絡します。
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
- 残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合があります。
- この講座を初めて受講される場合は、終了している回数分の受講料はいただきません。
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