『和泉式部日記』を読む
- 講師
- 平安文学研究者 本橋 杏子
一条天皇の時代、紫式部が『源氏物語』を創作し、藤原道長が栄華をつかもうとしていたちょうどその頃、貴族社会を騒がせた一大スキャンダルがありました。女流歌人和泉式部と、時の東宮の弟・敦道親王の燃えるような恋。ですがその恋は敦道親王の死去により、4年あまりではかなく幕を閉じました。
『和泉式部日記』は、和泉式部自身が、敦道親王を喪った後に、二人の日々を振り返り綴った作品です。ご一緒に、二人の交わした珠玉の和歌の数々を味わい、親王を偲ぶ和泉式部の切なる思いに触れ、王朝人の息づかいを身近に感じましょう。また、平安貴族の生活、習俗、文化、信仰、この時期の政治状況などについても折に触れて詳しく解説します。
講座の詳細
教室名 | 千葉教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 7/1〜9/30 | 曜日・日時 | 第1・3・5火曜 10:00〜11:30 |
回 数 | 7回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員 | 24,024円 |
日程
○ | 2025/07/01(火) | ◎4番教室 |
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○ | 2025/07/15(火) | |
○ | 2025/08/05(火) | |
○ | 2025/08/19(火) | |
○ | 2025/09/02(火) | |
○ | 2025/09/16(火) | |
○ | 2025/09/30(火) | ◆第5週 |
持ち物
【テキスト】
角川ソフィア文庫『和泉式部日記』近藤みゆき訳注 平成15年12月初版
※テキストは各自、書店等でご購入をお願いします
備考
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
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