8/1 「メランコリー」と音楽
〜西洋絵画×クラシック音楽〜
- 講師
- 音楽家、和光大学非常勤講師 中川 つよし
元来”双子の姉妹”である音楽・美術における「悲しみ」の表現とは
ルネサンス時代以降の芸術とメランコリー(憂鬱質)の関係について、ドイツ・ルネサンス美術の巨匠、アルブレヒト・デューラー(1471-1528)の傑作《メランコリア》の図像解釈を出発点として考えます。
メランコリーは、「優れた知的特性」として考えられていたのです。
音楽においても、ジョン・ダウランド「涙のパヴァーヌ」「憂鬱なガイヤルド」、ヘンリー・パーセル「私を泣かせて下さい」など―。
芸術における、優れた悲しみの感情表現を、最新の研究成果を踏まえた古楽演奏の動画・音源鑑賞を交えて解説していきます。
音楽・美術・思想・社会を束ねて読み解く、新しい芸術鑑賞の形です。
デューラー「メランコリア」
講座の詳細
教室名 | 京都教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 曜日・日時 | 8/1(金) 10:30〜12:00 ※見逃し配信あり | |
回 数 | 1回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | オンライン |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員・一般(入会不要) | 3,300円 |
日程
○ | 2025/08/01(金) |
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持ち物
●PCやスマートフォン等、インターネットに接続された端末に、ビデオ会議ツールZoomアプリをインストールしてください。(https://onl.tw/t9BqrGq)
A前日にZoomへの招待メールをお送りします。
B10分前よりZoomに入室できます。
【見逃し配信】
@講座実施の3日後より、14日間の見逃し配信を開始します。
A見逃し配信は、ライブ配信時そのままの映像です。
B見逃し配信の開始が遅れる場合は、メールでご連絡します。
備考
【講師紹介】イギリスのロンドン市立ギルドホール音楽院古楽科に留学。成城大学大学院修士課程(美学・音楽学専攻)修了。大学などでの西洋音楽史の講義、古楽器を用いたバロック音楽の演奏活動を精力的に展開。また音楽療法の分野でも活躍。思索と実践、研究と演奏の両立を目指す音楽家として、日々チャレンジを続けている。
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
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