古典朗読へのいざない ―声でよむ源氏物語の世界―
- 講師
- 朗読家 紫堂 恵
千年の至宝「源氏物語」。書物の保有が難しかった平安時代、物語の享受は主に「朗読を聴く」方法で行われました。朗読は、視覚(眼)→ 脳(読解) → 発声・発音(器官機能) → 聴覚(耳)→ 脳(理解)のメカニズムの中で全身を使ってよむということ。そこには必ずや黙読による鑑賞とは異なる理解と新しい発見があることでしょう。
講座では源氏物語54帖の中から名文・名場面を精選し朗読のテキストとします。毎回、原文の内容解釈はもちろんのこと、物語をより深くあじわうための背景知識も丁寧に解説。原文の美しい語感とリズムに身を委ねながら、『源氏物語』を愉しんでまいりましょう。
講座の詳細
教室名 | 浜松教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 4/23〜9/24 | 曜日・日時 | 第4水曜 13:00〜15:00 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 18,546円 |
日程
× | 2025/04/23(水) | 末摘花 |
---|---|---|
○ | 2025/05/28(水) | 紅葉賀 |
○ | 2025/06/25(水) | 花宴 |
○ | 2025/07/23(水) | 葵 @ |
○ | 2025/08/27(水) | 葵 A |
○ | 2025/09/24(水) | 賢木 @ |
持ち物
・筆記用具
・資料コピー代(A41枚片面あたり白黒10円カラー60円、都度教室集金)
備考
〈カリキュラム〉
1.桐壺帖より…宿縁への序章
2.帚木帖より…中の品の矜持
3.賢木帖より…野宮の別れ
4.若菜上帖より…蹴鞠の垣間見
5.橋姫帖より…月影の楽
6.浮舟帖より…宇治の川音
【講師プロフィール】
朗読家。古典から現代の作品まで、文学の世界を声のことばで造形する時空間のインスタレーションとしての朗読を追究する。2018年フィンランド、フランス(パリ・ボルドー)にて『源氏物語』原文朗読を公演、好評を博す。洋・邦楽、造形美術、古典芸能のアーティストとの共演舞台多数。現在、NHK名古屋文化センターにて古典朗読講座「声でよむ古典」「紫式部日記・紫式部集をよむ」を担当。
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
- 残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合があります。
- この講座を初めて受講される場合は、終了している回数分の受講料はいただきません。
この講座に関連のあるカテゴリー
- 残席状況は変動しますので、申し込み時には異なる場合があります。
- ほとんどの講座は入会が必要です。
新しく始まる講座
18時以降に始まる講座
電話か窓口にてお問い合わせください。