古代史ミステリー
〜ヤマト王権の形成〜
- 講師
- 関東学院大学教授 河内 春人
3世紀前半の邪馬台国時代から、中国の歴史書に日本の記述がないため「空白の四世紀」と言われる4世紀にかけての時期は、日本最初の統一的権力である「ヤマト王権」が出現するきわめて重要な時代です。しかし、同時に、この時代は謎に包まれた、古代史の壮大なミステリーとも言われています。
卑弥呼を倭王とした邪馬台国の王権とは。そしてその後、王権に何が起こったのか。
講座では、「魏志倭人伝」の新たな読み解き方など、日本古代史研究の最新研究が突き止めた新事実を紹介しながら、このミステリーに迫ります。前方後円墳という巨大モニュメントを全国規模で共有し、朝鮮半島との対外関係を実現したヤマト王権の実像を紐解いていきます。
講座の詳細
教室名 | 青山教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 10/10〜1/9 | 曜日・日時 | 第2木曜 10:00〜12:00 |
回 数 | 4回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 16,500円 | 440円 |
一般(入会不要) | 19,228円 | 440円 |
日程
○ | 2024/10/10(木) |
---|---|
○ | 2024/11/14(木) |
○ | 2024/12/26(木) |
○ | 2025/01/09(木) |
第1回・倭国の乱と卑弥呼の登場
・魏志倭人伝と邪馬台国の所在地問題・邪馬台国連合とは何か
第2回・卑弥呼の実像・前方後円墳の出現・王権の始祖
第3回・騎馬民族説と王朝交替説・ヤマト王権成立期の東アジア
・鉄と古代権力
第4回・文字のもつ意味・七支刀の歴史的意義
・ヤマト王権と高句麗・ヤマト王権の形成
※毎回3〜4のテーマごとにお話をします。(ラジオ放送は30分全13回で放送されます。)
・魏志倭人伝と邪馬台国の所在地問題・邪馬台国連合とは何か
第2回・卑弥呼の実像・前方後円墳の出現・王権の始祖
第3回・騎馬民族説と王朝交替説・ヤマト王権成立期の東アジア
・鉄と古代権力
第4回・文字のもつ意味・七支刀の歴史的意義
・ヤマト王権と高句麗・ヤマト王権の形成
※毎回3〜4のテーマごとにお話をします。(ラジオ放送は30分全13回で放送されます。)
持ち物
筆記用具
【講師略歴】
河内春人(こうちはるひと)
明治大学大学院出身。著書『倭の五王―王位継承と五世紀の東アジア』(中公新書)、『東アジア交流史のなかの遣唐使』(汲古書院)、『日本古代君主号の研究』(八木書店)、『ユーラシアのなかの「天平」』(kadokawa)、編著『日本書紀の誕生』(八木書店)など
備考
※教室は原則5階502Bで行います。
※講座は収録し、後日、NHKラジオ第2放送「カルチャーラジオ歴史再発見」で放送します。番組制作へのご協力をお願いいたします。
※各回の教室と授業時間は日程欄にてご確認ください。
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
- 残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合があります。
- この講座を初めて受講される場合は、終了している回数分の受講料はいただきません。
この講座に関連のあるカテゴリー
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- ほとんどの講座は入会が必要です。
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- 18時以降に始まる講座
- 電話か窓口にてお問い合わせください。