幕末・明治維新期の美濃国
〜庄屋日記から読み解く〜
- 講師
- 岐阜県歴史資料保存協会顧問・元岐阜県歴史資料館館長 小川 敏雄
講師執筆の歴史小説「比類なき大変二相成候」は、方県郡小西郷村(現在の岐阜市小西郷)の前の庄屋、小嶋当三郎が遺した「公用日記」をもとに描かれています。
慶応4年(1868)1月、鳥羽伏見の戦いが起き、旧幕府軍が新政府軍に敗れると美濃国内も混乱に陥る。美濃に所領を持つ陸奥国磐城平藩(現福島県)の出先陣屋は、藩主が佐幕派であるのに反して勤王派となり、庄屋たちに所領確保への協力を求めた。庄屋たちはそれに応えて、陣屋役人と共に東奔西走し嘆願活動を行う。その詳細を庄屋の一人が書いた「公用日記」から読み取る。
講座の詳細
教室名 | 岐阜教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 4/17〜9/18 | 曜日・日時 | 第3木曜 13:00〜14:30 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 18,546円 |
日程
× | 2025/04/17(木) | 鈴之丞様、当三郎を「ジイ、ジイ」とお慕いになる |
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× | 2025/05/15(木) | 殿様、三州御陣屋御発駕、御上京遊ばさる |
× | 2025/06/19(木) | 去年の封印御収納米、出穀仰せ付けらる |
○ | 2025/07/17(木) | 大垣おなほ罷り越し、関東の評判承る |
○ | 2025/08/21(木) | 呉郎作、出兵先にて今暫く相勤め候 |
○ | 2025/09/18(木) | 江戸表より御便、慶喜卿御宥恕これある趣 |
持ち物
筆記用具・ノート
くずし字辞典があると良いです。(なくても大丈夫です。)
新たに購入する場合は、東京堂出版の『くずし字用例辞典 普及版』児玉幸多編(東京同出版 6,000円前後)がお勧めです。
備考
◆資料は講師が準備します。(コピー代を実費で頂戴する場合がございます。白黒10〜20円/1枚、カラー50〜100円/1枚)カリキュラムは、進行上の都合により、変更する場合がございます。
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
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