前半は藤原道長・紫式部の生きた時代。後半は明治新政府の近代化への苦闘の道

今年度の12回シリーズは、先ずNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公藤原道長・紫式部を中心にお話をしていきます。道長がどうして政権を掌握していったか、また紫式部のその卓越した文学的才能とはどういうものかなど、多くの視点から説いていきます。後半の6回は、明治4年「廃藩置県」の成功で確立した新政府が、次に推進した近代化への諸政策とはどのようなものであったか。また、それらに対してどのような反応・抵抗があったのか、そして、そこから生まれた諸問題（北方領土問題・沖縄問題など）について解説していきます。