よみがえるディケンズ 21世紀に読む『大いなる遺産』
- 講師
- 専修大学教授 河野真太郎
NHK「100分de名著」出演講師が初登場!名著へより深くアプローチ。
『大いなる遺産』は、ヴィクトリア朝期のイギリスを代表する小説家チャールズ・ディケンズの代表作の一つです。この作品は主人公の成長過程を主人公本人がふり返って語る教養小説の名作ですが、19世紀という時代において、人間の成長には現代との共通点と差異があり、また当時支配的だった成長の物語との緊張関係をはらんでもいます。
本講座では物語を順に追っていきながら、階級、成長、帝国主義、ジェンダー、利他主義、功利主義と包摂的な「社会」の問題といった様々な観点で作品を読み解きます。
同書を取り上げたNHK「100分de名著」出演の講師が、番組内やテキストには盛り込めなかった情報や議論もたっぷりとお伝えします。

河野真太郎 講師
講座の詳細
| 教室名 | 梅田教室 | 残 席 | |
|---|---|---|---|
| 開催期間 | 7/6〜11/2 | 曜日・日時 | 第1月曜 19:00〜20:30 |
| 回 数 | 5回 | 途中受講 | できます |
| 受講形態 | オンライン | ||
| コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
|---|---|---|
| 会員/一般(入会不要) | 19,250円 |
日程
| ○ | 2026/07/06(月) |
|---|---|
| ○ | 2026/08/03(月) |
| ○ | 2026/09/14(月) |
| ○ | 2026/10/05(月) |
| ○ | 2026/11/02(月) |
A階級社会の苦しみ(第7〜19章) 主人公ピップはいかにして労働者階級であることを恥じるようになったのか。当時のイギリスの階級問題とともに考える。
B立身出世の物語?(第20〜39章) ロンドンで「紳士」になるピップ。当時の立身出世物語とこの作品との緊張関係を探る。
Cジェンダーの暴力を乗り越える(第40〜53章) 物語後半を追い、作品とジェンダー、そして暴力の問題を考える。
D社会を想像し直す(第54〜59章) 物語の結末を味わい、ピップの「真の成長」が何だったかを考える。
持ち物
講座では佐々木徹訳『大いなる遺産』(河出書房新社)を使用しますが、お好きな訳でお読みください。参考:『100分de名著『大いなる遺産』』(NHK出版)
@受講前にホームページ記載の【オンライン講座受講前の準備】ページに沿ってZoomをインストール。
A講座日前日までにご登録のメールアドレスへZoomへの「招待メール」を、講座実施担当の梅田教室よりお送りします。
B講座時間の10分前よりZoomに入室いただけます。
備考
【講師紹介】
1974年山口県生まれ。専修大学国際コミュニケーション学部教授。専門はイギリス文学・文化。著書に『100分de名著 ディケンズ『大いなる遺産』(NHK出版)、『階級と「私たち」のゆくえ──イギリス映画が照らす連帯の物語』(フィルムアート社)、『ぼっちのままで居場所を見つける──孤独許容社会へ』(ちくまプリマー新書)、『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)など。訳書にジョー・リトラー『反メリトクラシー──新自由主義と平等の神話』(人文書院)など。
- ほとんどの講座は見学でき、講座によっては体験受講ができます。詳細は教室までお問合せください。
※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
- 入会金については、各教室ホームページの「受講に際して」をご覧ください。
- 残席状況は変動しますので、申込時には異なる場合があります。
- この講座を初めて受講される場合は、終了している回数分の受講料はいただきません。
この講座に関連のあるカテゴリー
- 残席状況は変動しますので、申し込み時には異なる場合があります。
- ほとんどの講座は入会が必要です。
新しく始まる講座
18時以降に始まる講座
電話か窓口にてお問い合わせください。
























