代々西本願寺の茶道師家を勤め、古流の姿を最も保つ流派です。
藪内流は、千利休と兄弟弟子にあたる藪内剣仲を流祖としています。
二代紹智の時代に西本願寺の茶道師家に迎えられ、屋敷を現在地（下京区西洞院正面下る）に構え今日に至ります。
藪内流の茶道精神は、特に 「正直・清浄・礼和・質朴」 の八文字を用いています。この文句は 「正直をもって心を守り、清浄をもって行事を行い、礼和をもって人と交わり、質朴をもって身を修める」 より採っていますが、日々の稽古を通じ、この言葉を少しでも身につけていただければと思っています。
初心の方、かつて習っていた方、各人の進捗度に応じて指導しますので、お気軽にお越し下さい。