石丸幹二 スペシャルトーク:歩んできた道、そしてこれから
石丸幹二俳優・歌手 山口宏子(聞き手)演劇ジャーナリスト
2025年、デビュー35周年を迎えられた石丸幹二さん。ミュージカル、ドラマ、映画、コンサート、司会と、幅広くご活躍されてきた石丸さんが、今だからこそ感じる、「演じること」「歌うこと」の奥深さについて語ります。表現者としての原動力や向き合い方、そしてこれからの展望まで、石丸さんご自身の言葉でお届けします。
【スズケン市民講座】ドラマはこうして生まれる〜女性たちの輝きを描いて〜
中園ミホ脚本家
連続テレビ小説「あんぱん」で多くの視聴者に感動を届けた中園ミホさんがご登壇。 徹底した取材から生まれる個性豊かな女性キャラクターや名台詞の誕生秘話や、ご自身の経験や哲学をドラマにどう反映させるかを語ります。NHKドラマ10「はつ恋」、連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「西郷どん」など人気作も手がけた脚本家ならではの貴重なお話です。
もっと浮世絵! 〜べらぼうな絵師たち徹底解説〜
橋本淳俳優、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」北尾重政役 日野原健司太田記念美術館主席学芸員
最終回に向けてますます盛り上がりを見せる、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」。主人公・蔦屋重三郎とともに、喜多川歌麿、葛飾北斎など、個性豊かな浮世絵師たちが登場し、江戸の文化と芸術の華やかさが描かれました。
角田光代×内藤裕子『源氏物語』対談 〜“運命の物語”が教えてくれたこと〜
角田光代作家 内藤裕子元NHKアナウンサー
(c)「垂見健吾」
源氏物語の新訳を手がけた作家・角田光代さんと、Amazonオーディブルで朗読を担当する内藤裕子さんによる特別対談。5年にわたる翻訳の舞台裏、紫式部が描いた女性の生き方、そして現代に響くテーマについて語り合います。
【スズケン市民講座】たった一度の人生をどう生きるか
青山俊菫愛知専門尼僧堂堂長
5歳で単身仏の道に、15歳で出家し、曹洞宗で女性初となる“大教師”に就いた青山俊菫堂長(92歳)に、一度きりの人生をいかに生きるか語っていただきます。
天平の毒とかぐや姫の関係
船山信次日本薬史学会会長・日本薬科大学客員教授
薬と毒の専門家が語る奈良時代の藤原氏の連続死の謎 奈良時代には元号に「天平」と付く時期がある。伸びやかかつ平和な感じがあり語感も良いが、実際には政治体制がころころと変わり、血族間での殺戮も多々起きた時期であった。
丙午って何? 知っておきたい「干支と暦」の雑学と文芸
奥山景布子小説家、博士(文学)
源氏物語の光源氏のモデル、在原業平はどんないい男だったのか 古典文芸や歴史理解に必須の「干支と暦」について学びます。2026年は「丙午」。60年前の丙午の年、1966年は、出生数が特殊に減少した年として知られており、その原因はこの「丙午」にまつわる迷信にあったと言われています。
歩くほどに惹かれる、関西の旅の魅力
山脇りこエッセイスト・料理研究家
関西好きな山脇りこさんが食、人、街並み、文化と、歩くほどに見えてくる関西の魅力を語ります。新刊『歩いて旅する、ひとり京都』で触れた食のエピソードをさらに深掘りし、本には載せられなかったお気に入りの場所や思いも披露。関西の魅力を再発見するひととき、ぜひご一緒に。
池坊専宗が語る 草花の命を見つめて
池坊専宗華道家・写真家
華道家、写真家として池坊の伝統を受け継ぎながら、現代に息づく命の美を見つめてこられた池坊専宗さん。その活動は多くの人々を魅了しています。本講演では、草木の命に向き合う意味、日常に潜む美しさ、そしてこれからの挑戦について、豊かなご経験をもとにお話しいただきます。
「午後LIVE ニュースーン」気象キャスター田中美都の天気予報を楽しむ!
田中美都気象予報士・防災士
気象予報の楽しみ方やその魅力について、キャスターとしての日々の業務を通して感じたことを「午後LIVEニュースーン」の舞台裏なども交えてお話しします。
ぼくの幕張物語 第2弾!シーナ少年のアブナイ中学生日記
椎名誠作家
撮影:内海裕之
昭和20年代、東京の三軒茶屋から千葉・幕張へ越してきた椎名さん。幕張で「黄金の少年時代」を送ったシーナ少年は、いよいよ「大人の世界」が見えてくる最もキケンな時代・中学生へ。「中学時代というのはどの世代のヒトもなんとなく『暗い』という気配を持っているのではないだろうか。」と語る椎名さんに、当時のアブナイ日々を語っていただきます!
西洋絵画 巨匠たちのダメ!?対決 カラヴァッジョ VS レンブラント
山田五郎編集者・評論家
『知識ゼロからの西洋絵画入門』の著者で西洋絵画に造詣の深い、山田五郎さん。西洋絵画の歴史を作ってきた巨匠たちを人間的にダメでおかしな部分から山田流に紐解きます。知識ゼロでも楽しめる!
哲学の極意――本質を捉えるための哲学的方法
竹田青嗣早稲田大学名誉教授・大学院大学至善館名誉教授
すぐれた哲学者たちは、いかに偉大な哲学原理を創出してきたか。「欲望論」という独自の哲学体系を構築中の哲学者・竹田青嗣さんが、最新刊『伝授・哲学の極意』(竹田・苫野一徳共著)にちなんで、哲学の方法の真髄といえる、ものごとの「本質」を洞察する本質観取の方法の核心について語ります。
無知学から見る現代社会
鶴田想人東北大学DEI推進センター特任助教
私たちの「知らないこと」は、社会のさまざまな力学によって形作られています。例えば、公害や環境問題をめぐる「不都合な真実」はいかに隠されてきたのか。フェイクニュースや陰謀論は私たちの社会に何をもたらすのか。学校教育で教えられていないことは、なぜ教えられていないのか。私たちは人工知能(AI)を信頼できるのか。
まっすぐに生きる勇気 シモーヌ・ヴェイユの言葉に学ぶ
鈴木順子中部大学教授
シモーヌ・ヴェイユの言葉を、生き方のヒントとして読み解く全3回講座です。参考書は『シモーヌ・ヴェイユ まっすぐに生きる勇気』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『シモーヌ・ヴェイユ 「歓び」の思想』(藤原書店)。
ラカン入門 『エクリ』をじっくり読んでみる
立木康介京都大学教授
ジャック・ラカンの主著『エクリ』(1966)は、1963年秋に国際精神分析協会から「破門」され、翌年「たったひとり」で新たな精神分析組織を設立しなくてはならなかった彼の過去の業績の精髄を詰め込んだ「マニフェスト」でした。
かたちのないものを考える 形而上学入門
秋葉剛史千葉大学大学院人文科学研究院准教授
どうして私たちはこの世に「存在する」と言えるのでしょうか。なぜ世界は何かしらの意味をもって私たちの前に現れるのでしょうか。形而上学とは、こうした根源的な問いに向き合う哲学です。
日本仏教の特徴と魅力〜時代で学ぶ 日本仏教の流れ
松尾剛次山形大学名誉教授
日本文化の根幹に息づく仏教。その歩みは、私たちの暮らしや価値観にも深く影響を与えてきました。本講座では、日本仏教の「素朴な疑問」や「なぜそうなったのか」という視点に触れながら、日本の歴史の流れに沿って、わかりやすく全3回でたどります。飛鳥・奈良から現代まで、“日本仏教の全体像”を無理なくつかめる入門シリーズです。
九龍城寨が消えた、そのあとで−返還後の香港と人々の記憶
倉田明子東京外国語大学 准教授
映画のヒットで今、「九龍城寨」が注目されています。イギリス植民地時代の香港で、管轄権をめぐって何度も中英間の外交問題になりながら誰も手を出せず、「無法地帯」と化していた九龍城寨。香港が中国に「返還」されることが決まったことで九龍城寨は取り壊されましたが、その記憶は少しずつ形を変えながら今も生きています。
『京都占領:1945年の真実』 〜教科書に載らない古都の“もう一つの歴史”〜
秋尾沙戸子ジャーナリスト
「戦火を免れた古都」のイメージから、太平洋戦争前後について注目を浴びなかった京都。終戦直後の京都にはGHQの「第6軍司令部」が置かれ、最大で5,500人もの米軍兵士が駐留していたのです。終戦から80年を迎えた2025年は、日本の戦後史を見つめ直す節目の年となりました。
地震の歴史と神々の謎
渡辺瑞穂子國學院大学講師
今では考えられませんが、近代まで、地震は地中に蠢く「大生物」、大鯰が動いたことで起こると考えられていました。安政江戸地震(1855年)の後には、大地震の「主犯」とされ軽妙に描かれた大鯰絵が出回りました。この背景には、鹿島神をはじめ地震に関わる神と信仰の存在がありました。
ルネサンスが育てた知の世界 〜思想・歴史・文化の深層に迫る〜
澤井繁男元関西大学文学部教授
イタリアで開花したルネサンス文化を、政治・経済・気候など、多様な視点から考えてみたい。特に、翻訳文化に注目して12世紀ルネサンスと15,16世紀のイタリアルネサンス、2度の東西の文化交流を初回に考察しヨーロッパにおける知の潮流を眺めてみる。
史上空前の覇者 オスマン帝国600年の歴史と文化 〜帝国の滅亡とトルコ共和国の建国〜
小笠原弘幸九州大学大学院准教授
衰退〜滅亡からトルコ建国へと向かう、帝国後半の苦闘の歴史を紹介。イスラム世界の超大国「オスマン帝国」は1299年頃に登場し、1922年に滅亡するまでおよそ600年におよぶ命脈を保ちました。日本でいえば鎌倉時代から大正時代までに当たります。
世界の“今”を読む 〜戦後80年、日中に激震〜
森保裕共同通信論説委員、元中国総局長
中国政府は台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁に猛反発して撤回を求め、日中関係が激しく揺れています。高市氏は台湾有事が集団的自衛権の行使ができる「存立危機事態」に当たる可能性に言及しました。日本政府は台湾有事への対応を明かさない「戦略的あいまいさ」を維持してきたが、そののりを越えました。高市氏自身「特定のケースを想定したのは反省点だ」と釈明しています。一方、中国側の対日圧力は強硬で、日本では「理不尽」との見方が優勢です。
食文化から親しむ中東のくらし:アラブ・ユダヤ・トルコ・イラン
若林啓史早稲田大学社会科学総合学術院 非常勤講師・京都大学博士
テヘランのチャイハネ(伝統的喫茶店)
食文化を通して、異文化理解を深めてみませんか。近年、さまざまな国の背景を持つ人たちが日本で母国の料理を提供しています。食材や調理法には、その国の歴史と文化が凝縮されています。本講座では、食文化を通じて中東のくらしを知り、さらなる探求の糸口にします。
日本の城 秀吉時代の到達点
小和田泰経日本城郭協会理事・静岡英和学院大学講師
戦国の世を終わらせ、天下統一を果たした豊臣秀吉。豊臣秀吉の時代は日本の城郭建築の「到達点」と言われます。本講座では、「到達点」と言われる理由をご紹介します。秀吉時代の城郭の象徴である、姫路城、但馬竹田城、和歌山城、大和郡山城、大坂城、伏見城、聚楽第などを取り上げる予定です。
革命のアメリカ史
石川敬史帝京大学教授
〜独立宣言から250年の節目に〜2024年11月の大統領選挙で共和党のドナルド・トランプが勝利し、翌年1月に第47代大統領に就任しました。これを1776年7月4日の「独立宣言」以来のアメリカ史の中で概観すると、「独立宣言」の250周年記念を言祝ぐ大統領がトランプとなることに注目せざるをえません。
3か月で学ぶ世界史 中東のいまを知る
三井修元中東経済研究所上級研究員
中東が世界中の関心を集めています。大学でアラビア語を学び始めて以来約60年に渡り中東と係わってきた経験から、現代の中東について3回に渡り解りやすくお話します。第1回は「中東諸国の現状」として、主要国の現在の実情や課題についてお話します。2回目は「中東の紛争」として、ガザ問題を中心になぜ中東では紛争が絶えないのかについてお話します。
西郷隆盛と「征韓論争」 〜明治維新の真相!史実と小説の間〜
伊勢弘志明治大学・大学院兼任講師
幕末の英雄たちが活躍する明治維新〜近現代への歴史は、絶えない人気が示す通りに多くの人を魅了する物語です。 それは近年になり、新しい史料の発見などからさらに関心の対象となっています。
明智光秀の『覚(おぼえ)』を読み解く
増田孝テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」鑑定士
明智光秀自筆「覚」
1562年6月2日、織田信長は本能寺において明智光秀によって斃(たお)されました。これが本能寺の変です。明智光秀は、この直後、細川幽斎・忠興父子に対して、戦に参加することを呼びかけます。
大仏の造立と復興 つながる想い
西山厚奈良国立博物館名誉館員
奈良時代に聖武天皇によって造られた奈良の大仏は、2度も焼かれましたが、重源と公慶によって復興されました。その苦労と感動の物語をたどりながら、3人に共通する想いを味わいます。
体験!名画と旅する世界の美術館 〜ワシントン国立絵画館〜
千速敏男成安造形大学名誉教授
フェルメール《水差しと若い女性》メトロポリタン美術館
美術館へ行く前にぜひ知っておきたい歴史、様式、主題など解説します。今期は、アメリカ合衆国の美術館が所蔵する名画を鑑賞し、ルネサンス、バロック、ロココ、そして近代へと続く西洋美術の歴史をたどります。19世紀以降、富豪たちによって精力的に収集された美術コレクションのおかげで、アメリカ各地にすぐれた美術館が生まれました。
島田裕巳の謎とき神社 〜伊勢神宮と出雲大社 日本を代表する二大聖地の秘密〜
島田裕巳宗教学者・作家
明確な教え(経典)が存在しないと言われる神道が、なぜ2000年以上にわたり日本人の心の拠り所であり続けてきたのか。なぜ特定の神社が全国に広がり、今なお私たちは神社へ足を運ぶのか。
秘蔵写真で甦る九龍城砦 〜写真家が語る消えゆく物への想い〜
中村晋太郎会社員 時に 写真家
香港映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」で再び注目を浴び、今もなお多くの人を引きつける高層高密スラム「九龍城砦」。住民退去後から解体、公園となってゆくまでの姿を追った写真集『最期の九龍城砦』がいかに生まれたのか。
宇宙のふしぎを楽しむ!天文基礎教室(前期)
鳴沢真也兵庫県立大学専任講師、理学博士、国際天文学連合会員
天文学はめざましく進展しています。今一度、天文学をいちから学んでみませんか。最新情報も逸話も満載の教室です。1年間、いっしょに宇宙を旅しましょう。
ルネサンス三大巨匠の作品と生涯 ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ
浅野和生愛知教育大学名誉教授
図2
大阪関西万博のイタリア館でレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿などが公開され、その後も一部が大阪市立美術館で展示されるため、イタリア美術に対する関心が高まっています。ルネサンスの三大巨匠と呼ばれるヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロは、生まれた年は少しずつ違い、芸術の傾向も異なっていますが、同時代に活動し、同じ場所で制作することもありました。
古事記を読む 〜神話から歴史へ、天皇、英雄たちの物語〜
根来麻子甲南女子大学 文学部 日本語日本文化学科 准教授
古事記の中巻に登場する天皇、英雄たちのエピソードを2期に分けて取り上げ、解説します。※第1期1月〜3月・第2期7月〜9月予定 第1回 日向から奈良へ―神武天皇東征の物語―(神武記) 第2回 祟り神と蛇神―三輪山にまつわる物語―(崇神記) 第3回 天皇への反逆―サホビメとサホビコの物語―(垂仁記)
旅と推し活に役立つ!Chisa先生の3回集中タイ語レッスン
Chisa
タイ旅行も推し活ももっと楽しみたいあなたへ!日タイの通訳やイベントMCとして活躍する Chisa先生と一緒に、思いを伝えるフレーズから、屋台・露店での注文、タクシーやホテルでのやり取りまで、現地で”本当に使える”タイ語を学びます。
『おくのほそ道』を歩くように読む
渡辺祐真(スケザネ)書評家 作家
〜スケザネ先生と味わう珠玉の古典時間〜 松尾芭蕉の代表作『おくのほそ道』を、3回かけてゆっくりと味わいます。『おくのほそ道』は俳句(俳諧)の書であると同時に、紀行文です。関東から東北、そして中部に至るまでの約5ヶ月に渡る旅路が描かれています。
『口訳 太平記 ラブ&ピース』刊行記念 町田康×安田登 『太平記』の味わい方
町田康作家 安田登能楽師
南北朝時代を舞台に個性豊かな人物が躍動する、日本最長の軍記物語『太平記』を読んでみませんか。「どえらいことになりました。主上御謀叛です」「マジか」「マジです」――現在の生き生きした話し言葉で現代語訳した『口訳 太平記 ラブ&ピース』を刊行した作家の町田康さんと、NHK「100分de名著 太平記」で指南役を務め、既存の価値観が大きく移り行く「あわいの時代」の生き方を問うた能楽師の安田登さんの対話から、その読みどころや面白さに迫ります。読んだことがある方もない方も、『太平記』の新たな魅力に開眼しよう!
忙しいあなたのための短歌講座
田村元歌誌「りとむ」編集委員、2021年度「NHK短歌」選者
短歌を作ってみたい、短歌のことをもっと学びたいと思っても、仕事、家事、子育てなどで忙しく、なかなか時間の余裕がないという方が多いのではないでしょうか。私も25年間、フルタイムで働きながら短歌を作ってきましたので、とてもよく分かります。
椎名誠が語る「世界を旅するおいしい話」
旅をテーマにしたエッセイや小説で多くの読者を魅了してきた椎名さんとともに、地球の多様な魅力を味わいながら旅の楽しさを体感してみませんか?「タラバガニ、子羊一匹、ワインバケツ一杯、しめて1500円!」 など、世界のあちこちであった忘れられない食べ物のお話を中心にお届けします。
深尾双葉さんに学ぶ、余白のある暮らしのつくり方
深尾双葉動画制作者
『ほんとうの豊かさに出合うための9週間』
YouTubeチャンネル「futaba」の登録者数は11.7万人。背伸びしない、凛とした生活が人気のVlogger・動画制作者の深尾双葉さんによる講座です。今回は、双葉さん流のダウンサウジングの方法や、もの選びのコツ、好きなものに囲まれてシンプルに暮らすヒントをお話しします。
【スズケン市民講座】自炊を通して世界の台所を見たら
山口祐加自炊料理家
『世界自炊紀行』
自炊をする人を増やすため、誰もが無理なく料理を続けるために「自炊レッスン」を主催する自炊料理家の山口祐加さん。2025年8月には、世界12か国を取材した『世界自炊紀行』(晶文社)を上梓されました。講座では、「自炊」という視点で世界をめぐった山口さんが感じたこと、日本との違い、旅を終えて気づいたことなど、さまざまに語ります。
自分らしく生きるための数秘術
桝元つづりマンガ数秘占いカウンセラー
コロナ渦を経て、人々の価値観が大きく変わりつつあります。「これまでの価値観では生きづらくなる」と言われているのを見て、どうしたらいいのか迷ったり焦ったりすることもあるのではないでしょうか。
和のふるまいと趣ある言葉 〜所作を交えて〜
柾木良子着物研究家、同志社大学嘱託講師
日本人らしさを感じる体の動きや心の動き、様子を含めた“ふるまい”には「言葉」があり、すこし古風な響きを感じる言葉とその所作をご紹介します。たとえば、谷崎潤一郎『細雪』、川端康成『古都』、夏目漱石『それから』など、明治・大正・昭和初期の文豪作品に登場する表現──「うちかたぶく」「頬杖をつく」「耳をそばだてる」「きびすをかえす」などを取り上げ、実際に所作を実践しながら解説します。
女性のための養生薬膳茶
北村眞知子国際中医師・国際薬膳調理師
40〜60代半ばくらいは「中年」とされ、様々な不調を感じやすい年代です。女性では更年期や関節痛、骨粗しょう症、排尿障害などに悩む方が増えてきます。これらの様々な症状は東洋医学では「腎」によるものと考えます。症状がある人だけではなく、なりやすくなる年代だからこそ予防として、東洋医学の知恵が詰まった薬膳を手軽なお茶で取り入れてみませんか。
たのしく ゆる養生 〜冬を乗り切るための養生生活のコツ〜
田中友也CoCo美漢方 国際中医専門員 鍼灸師他
国際中医専門員、鍼灸師として活躍する講師がそれぞれの体質に合った養生法を伝授。わかりやすくお伝えします。今、注目の中医学。養生とは?様々な経験と、多角的な視点を持ったスペシャリストのお話しを聞いて学ぶことができます。
※受講手続き前にこちらのオンライン講座受講前の準備ページを必ずお読みいただき、Zoomをインストールしてください。