本当のサウディアラビア:統治・社会・外交の変容 〜現代中東・イスラーム国家の核心〜
中村覚神戸大学大学院教授
現代イスラーム国家を語る上で欠かせない中東大国の実像に迫る サウディアラビアの実像に迫る連続講義。「国家の理念と変遷」「女性と社会」「外交と米国関係」の3回にわたり、統治構造・社会変容・国際戦略を多角的に読み解きます。
舞台に生きる、変わり続ける自分:凪七瑠海が語る“今”と“これから”
凪七瑠海俳優
宝塚歌劇団での長いキャリアを経て、専科としてさまざまな舞台に立ち続け、2025年に退団後は女優として新たな一歩を踏み出した凪七瑠海さん。本イベントでは、男役としての矜持、専科という立場での視点、そして退団後に感じる“変化する自分”について、語っていただきます。舞台に生きるとは何か。役と自分の境界とは。
中国古典「易経」を読む 〜山水蒙〜
竹村亞希子易経研究家・読易の会主宰
中国古典「易経」は東洋最古の書物です。その「易経」には時の変化の法則が64の物語として描かれ、それぞれの時の解決策が書かれています。今回は 山水蒙 を読みます。「山水蒙」は啓蒙、教育の基本姿勢を説いている卦。福沢諭吉の「開発」教育、吉田松陰の「啓発」教育などの基になった考え方を読んでみましょう。
パリの美術と聖堂を巡る旅 〜西洋美術の見方〜
一柳由樹神戸市立小磯記念美術館 学芸補助
図版1 サン=ジェルマン=デ=プレ聖堂
「フランスの美術」と聞いてルーヴル美術館や印象派を思い浮かべる方は多くいらっしゃるでしょう。本講座では、多くの美術館や印象派が誕生した「19世紀」をテーマにパリで見られる美術作品をご紹介します。その多くは美術館だけでなくカトリックの聖堂でも見ることができます。ルーヴルや印象派だけじゃない!フランス人はよく知っているけど日本人はあまり知らない?そんなパリの美術をめぐる旅にお連れします。
楽しく学ぶ!お金と投資の基礎知識
吉田篤ファイナンシャルプランナー
独立系のファイナンシャルプランナー、証券アナリストが、株式や債券・投資信託の基本を解説!【カリキュラム】@やさしい株式投資のはじめ方A外貨投資と金利・債券B失敗しないための投資信託選びCNISA、iDeCoで賢く資産形成D知っておくべき3つの経済知識E最重要!ポートフォリオの作り方
茶事を楽しもう!お稽古ではない茶の湯の楽しさ
宇田川宗光茶道宗和流十八代
流派を問わずどなたでもどうぞ! 期間限定配信のためこの機会にぜひ 茶道の醍醐味である茶事の楽しさを伝える家元が、茶会と茶事の違い、茶事の流れを解説し、根津青山の初風炉の茶会、千利休の朝会・昼会・跡見会、金森宗和の茶会など、様々な茶会を例として茶事の楽しさをお伝えします。稽古だけでなく茶事を楽しめるようにその魅力を語ります
【スズケン市民講座】ひとの大学特別編 こころの深層と古層へのアプローチ
河合俊雄京都こころの研究所代表理事
人間とは何かを考える「ひとの大学」シリーズ。意識、こころとは何かをテーマにお話をしていただきます。初回河合俊雄氏を迎えて開講します。分析的な心理療法は、こころの無意識の部分を、語りやイメージの象徴的理解によって扱う。しかしこころにはさらに、象徴化されないこころの古層がある。こころの深層と古層の現れと取り組み方について解説したい。
発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術
中村郁声優、ナレーター
声優・ナレーターとしてフジテレビ系列全国ネット「土曜はナニする!?」など数々のテレビ番組のナレーションを担当する中村郁講師は、当事者目線からの発達障害に関する書籍をこれまで3冊出版。「発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術」(かんき出版)はベストセラーとなっています。
岡幸二郎 スペシャルトーク:表現者としての軌跡
岡幸二郎俳優
ミュージカル界の第一線で活躍し続ける岡幸二郎さん。30年以上にわたる舞台人生を振り返りながら、『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』などの名作から、近年注目を集める2.5次元ミュージカルへの出演経験も交えて、舞台に立ち続けるための努力や今後の展望についてお話しいただきます。
【第1部】どう生きるか。〜豊かな精神世界のために
ゴニル超新星
芸能人という職業は特別に見えるかもしれませんが、実際には他の職業と大きくは変わりません。ただ、すべての人に「見られる」という特性があります。この仕事を長く続けてきて感じたのは、不特定多数に外見を売る職業のようでいて、実は「内面」を売る職業でもあるということです。芸能人は仕事中よりも、むしろ仕事外の時間の方が重要です。豊かな精神世界こそが、この職業における最大の価値だからです。
【第2部】没頭の楽しさ〜好きという気持ちこそが才能である
第2部では、ゴニルが自身の経験を通して、“没頭することの楽しさ”や“好きとともに生きること”を語ります。生きていると、疲れた自分を支えてくれる何かに出会うことがあります。ゴニルにとっては、「ココイチのカレー」くらいのもの、と言っておきましょうか。
秀吉と「天下一統」―豊臣政権の展開―
柴裕之東洋大学文学部・駒澤大学文学非常勤講師
2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」の時代考証担当の講師がお話しします 来年、2026年のNHK大河ドラマは、羽柴(豊臣)秀吉の弟・秀長を主人公とした「豊臣兄弟!」の放映が予定されています。この講座では、秀吉が本能寺の変後にどのように主家の織田家に代わって天下人へと歩んでいったのか。そして、豊臣政権を成立させたうえ、国内諸勢力の統合(「天下一統」)を成し遂げたのか。
全国和菓子めぐり ―和菓子の歴史と文化をたずねる
青木直己元虎屋文庫研究主幹
国立国会図書館デジタルコレクション
和菓子は各地の歴史・文化・自然を背景に伝わってきました。本講座では全国各地に伝わる和菓子の歴史と由来をたずね、現在の姿もお伝えします。
枕草子と源氏物語 〜才女たちの美学〜
河添房江東京学芸大学名誉教授
清少納言と紫式部、王朝を代表する二人の才女の作品には深い関わりがあります。『枕草子』の斬新さ、その影響を受けつつ対抗して自らの美学を貫いた『源氏物語』のあり方を、様々なテーマから解説いたします。「春は曙」段の新しさと『源氏物語』の抵抗、村上の「御時」と往古の帝をめぐる文化規範、『枕草子』の「いまめかし」き世界と『源氏物語』の「いにしへのゆゑある」ものへのこだわりなど、新視点から読み解いていきます。
西洋美術史 再入門
田中久美子文星芸術大学教授
古代から20世紀までの西洋美術史の流れを概観し、西洋美術の展開と数々の作品を一緒にみてゆきましょう。また、単なる編年的な歴史概論ではなく、イメージの形、意味、機能、受容、流通のさまざまなあり方を、当時の時代・文化・社会の網目の中で多層的に捉えつつ、イメージそのもの、あるいは美術史という学問自体がはらんでいるさまざまな問題をともに一緒に考えてまいりましょう。
認識論入門――物の見方を哲学する(後編)
岩内章太郎豊橋技術科学大学准教授
認識論(物の見方や知識のありかたを考える哲学)は、存在論や倫理学と並んで、古代ギリシア時代から続く哲学の一大分野です。この講座では、認識問題に哲学者たちがいかに取り組んできたのか、そして、認識の本質を明らかにすることが私たちの生活にどのように関係するのかを、全12回で考えていきます。
名画を読み解く 〜ヴァチカン、ローマ、ナポリの美術館〜
矢澤佳子フランス国立ルーヴル学院卒、西洋美術史講師
2025年はカトリック教会における聖年。ローマは教皇のお膝元として長い歴史を有しルネサンス・バロック期にはヨーロッパ最大の芸術中心地となりました。美術品の宝庫ローマ、ヴァチカンそしてナポリの第一級の作品群を解読します。
旅する台湾華語
紀育綺
台湾や中国語圏を旅行したいけれど、言葉が心配…?そんな方にぴったりなのが「旅する台湾華語」です!空港・ホテル・レストラン・買い物・観光など、旅で本当に使うフレーズを短期間で身につけられます。チェックインの方法、注文の仕方、買い物でのやり取り、道の聞き方まで、すぐに役立つ表現を楽しく学習。ロールプレイや会話練習を通して、学んだ言葉をそのまま旅先で使えるようになります。
在原業平生誕1200年記念 在原業平と「伊勢物語」 〜その虚像と実像〜
奥山景布子小説家、博士(文学)
源氏物語の光源氏のモデル、在原業平はどんないい男だったのか 光源氏のモデルの最も有力な1人とされる在原業平(825〜880)。父は皇子、母は皇女という高貴な血筋でありつつ、「伊勢物語」の「昔男」=色好みのイメージで、多くの文化・文芸に影響を与えてきました。平安文学研究者出身で、現在は歴史小説家として活動する奥山景布子が、業平生誕から1200年を経た今、その虚像と実像に迫ります。
一から分かる日本庭園〜植物の管理について(地被類と樹木)
重森千作庭家
熊本の水前寺成趣園
実は奥が深い日本庭園。ちょっとした基礎知識や鑑賞のポイントを知ることで、寺院や史跡などの観光地で何となく目にして「綺麗だ」「凄い」と思う訳が分かり、庭園の見方も大きく変わってきます。この講座では東京・京都などで活躍している作庭家の講師を迎え、写真や図面を交えながら日本庭園を一から学び、鑑賞のポイントも分かり易く解説します。
タンゴにおける楽器とその現代の名手たち〜バンドネオン編
西村秀人日本タンゴ・アカデミー理事、PaPiTa MuSiCa、元名古屋大学大学院准教授
今期はタンゴのサウンドを決定づけた楽器バンドネオンに焦点をあて、歴史上の名手たちの特徴ある演奏を音源と映像でご紹介、さらに現代の2人の巨匠、レオポルド・フェデリコとホセ・リベルテーラについてご紹介します。
“極める男”三山ひろしスペシャルトーク
三山ひろし演歌歌手 山村竜也歴史作家
演歌歌手・三山ひろしさんが、歌への想いや表現者としての歩みを語る前半と、歴史好きとしても知られる三山さんが、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺」などで時代考証を務める歴史作家・山村竜也先生と繰り広げる後半の幕末対談。剣術仲間ならではの熱くディープな歴史トークに注目です!
「ギョギョッとサカナ★スター」さかなクン人生航海記 さかなのこ から さかなクンへ
さかなクン東京海洋大学名誉博士/客員教授 杉浦大悟NHK専任部長 「ギョギョッとサカナ★スター」元制作統括
さかなクンが魚たちと歩んだ少年時代 小学校低学年のとき、友人が描いたタコの絵がきっかけで魚介類の魅力にはまったさかなクン。“初恋のお魚”との運命的な出会いや、夢を追い続けた道のり、そして現在の活動まで、魚たちと歩んできた“人生の航海”を、魚の魅力を織り交ぜつつ さかなクンならではの熱量とユーモアで語っていただきます。どうすれば好きなものに出会えるのか?のめりこめるのか?といったメッセージも。
ご自愛さんと日々を彩るちいさな気づき 〜心をほぐす言葉の贈りもの〜
矢部太郎芸人、マンガ家
矢部さんご自身の体験や作品に込めた思いを通して、「ご自愛ください」という言葉に込められた温もりを紐解きます。
欲望論哲学とその展開 社会の普遍認識、社会の本質学は可能か
竹田青嗣哲学者・大学院大学至善館教授・早稲田大学名誉教授
欲望論哲学は、超越論的自我論・他我論、発生的現象学、生活世界論と継続されたフッサール現象学を、エロス論・価値論の原理によって、その先の人間と社会の普遍認識の地平へと展開する試み。意味と価値の原理論としての「欲望論」第一巻・第二巻を総括しつつ、社会認識の原理論となる第三巻の全体構想へと踏み込む。
ひとの大学 「意識、こころとは何か」
河合俊雄京都こころ研究所代表ほか
多彩な研究者が、最新研究から人間を探る人気の白熱講義シリーズ。今期は、意識、こころがテーマ。
ヘーゲル(再)入門講義 「流動性」から読み解くヘーゲル
川瀬和也横浜市立大学国際教養学部准教授
難解なヘーゲルを、読み直す。難解とされるヘーゲル哲学を、新著『ヘーゲル(再)入門』(集英社新書)の著者が、自らの視点から、講義形式でやさしく解説します。本書は「流動性」というキーワードを軸に、ヘーゲルの弁証法や体系のとっつきにくさを減らし、現代に生きる私たちにも開かれた哲学として読み直そうとしたものです。
江戸城の成り立ちと太田道灌
太田資暁江戸城天守を再建する会 会長・太田道灌18代子孫
江戸城を築城した武将 “太田道灌”の子孫が語ります。最近は日本の戦国時代は関東から始まったと言われております。その暗雲棚引く関東で、文武両道の鑑と謳われた太田道灌が江戸に城を造った軍事的背景や、京都まで聞こえた和歌の腕前等を説明いたします。
明治維新の真相!史実と小説の間
伊勢弘志明治大学・大学院兼任講師
幕末の英雄たちが活躍する明治維新への歴史は、絶えない人気が示す通りに多くの人を魅了する物語です。 それは近年になり、新しい史料の発見などからさらに関心の対象となっています。 最新研究の成果から、これまで明らかにされていなかった実像に迫ります。
【スズケン市民講座】ウクライナとヨーロッパの現在地と未来像
岡部芳彦神戸学院大学教授、ウクライナ研究会会長 東野篤子筑波大学教授、ウクライナ研究会副会長
ウクライナ研究トップランナーの2人がタッグを組んで、ウクライナとヨーロッパ双方の最新状況の分析から狙いや本音を探り、戦争の行方そして戦後ビジョンまで展望します。岡部講師がウクライナを何度も訪れ接する現地の今、政府や国民の生の声。
ひとの大学シリーズ「意識は肉体を超えて 臨死体験と生まれ変わり現象の世界」
大門正幸中部大学教授
臨死体験や生まれ変わり現象といったいわゆるスピリチュアルな現象の科学的な研究を通して明らかになってきた人間の意識の姿について、またそこから導かれる生きる意味について、演者が実際に調査・研究を行った事例を紹介しながらお話させていただきます。
ヨーロッパのミュージアム散歩
中谷至宏成安造形大学特任教授
ルーベンス《マリード・メディシスの生涯》
ヨーロッパのミュージアムが持つ個々の歴史と魅力をたずねながら、代表的な名画を中心に、15世紀〜19世紀の西洋美術の流れをたどります。各ミュージアムは、国家、都市の歴史に加えて、その設立経緯や活動方針などが相まって独自のコレクションを形成しています。独自の特質を持つ建築空間に展示された名画を紹介しつつ、今日の各ミュージアムが展開する先進的なプロジェクトにも触れたいと思います。
北欧近代絵画の世界 〜スウェーデンを中心に巡る、北欧の画家たち〜
萬屋健司山口県立美術館学芸課長
ここ数年、工芸やデザインだけでなく、絵画を通じても北欧の文化に触れる機会が増えてきました。昨年は「北欧の神秘?ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」展が大きな話題となり、来年には「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」展が開催されます。
現代アメリカ文学の読みどころ〜サリンジャー『ナイン・ストーリーズ』を読む
村峰生関西学院大学教授
『ライ麦畑でつかまえて』で有名なJ・D・サリンジャー(1919-2010)が1953年に発表した短編集『ナイン・ストーリーズ』(柴田元幸訳)を、英米文学研究者による解説のもと精読する講座です。この短編集は1948年から53年まで『ニューヨーカー』という雑誌に掲載された9つの短編を集めたものですが、通して読むことで、作風が少しずつ変化していることが分かります。
誰にでも書けるようになる!『超』ショートショート講座
藤白圭児童書・ホラー作家
ショートショートの名手・藤白圭さんによる「超ショートショート特別講座」!限られた文字数でオチを作るコツや発想法を伝授していただきます。「小説を書いてみたいけど難しそう…」という方も大歓迎。超短編ホラーのプロから直接学べる貴重な機会です。
生誕1200年記念 在原業平 禁断の恋
山本淳子京都先端科学大学教授
今年は在原業平生誕1200年の記念の年。伊勢物語のモデルと言われている業平には、こんな恋はありかというようないわゆる「禁断の恋」が二つあります。相手の一人は、後に清和天皇の元へ入内する藤原高子(たかいこ)、もうひとりは伊勢神宮の斎王、恬子(やすこ)内親王。この二人との恋は、業平のプレイボーイぶりを浮き彫りにするだけでなく、当時の政治との関りや実話か否かなども含め、物語性にも富み人を惹きつけるものがあります。
スキンケアで肌も生き方も変える!さきめぐ美容レッスン
咲丘恵美美容家・化粧品開発者
「さきめぐ」の愛称で美容感度の高い女性を中心に絶大な支持を集めている美容家 咲丘恵美さん。現役の化粧品開発者だからこそわかる科学的知見に基づいた「理論」と、長年の経験の中で、肌悩みをどう解決してきたのかという「実体験」から、肌も生き方も変えていく「心の美容」へと導くスキンケア法をご紹介します。
水晶玉子の2026年開運祈願トーク
水晶玉子占術研究家
撮影: chihiro.
2026年を充実した年にするヒントを伝授!『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2026』刊行記念講座。”開運のカリスマ”水晶玉子先生が、2026年を読み解きながら、200年に一度の”時代の大転換期の時代に運気上昇の波に乗るヒントを指南します。
また会いたい!と思われる人になる
大谷由里子人材活性プロデューサー(元吉本興業プロデューサー)
ちょっとした工夫と行動により、仕事や生活は劇的に変わります。名刺交換だけでは「人脈」にはなりません・・●講座の内容 @初対面、第一印象で記憶に残る人A二回目に会った時に、大事にしたいことB「ずっと付き合いたい」と思える人の共通点C人間関係を良好にする言葉Dこういう人には、また会いたい
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