【教室】国風文化と和様彫刻
〜藤原道長が求めた仏像美を探る〜
- 講師
- 京都大学名誉教授 根立 研介
教室受講の方も2週間の見逃し配信あり
藤原道長に代表される摂関家が政治の実権を握る摂関時代に花開いた国風文化は、絵画や書、あるいは建築といった様々な分野で華麗で雅びな文化を実らせた。こうした現象は仏像の世界でも伺うことができ、和様彫刻と呼ばれる、温雅で形の整った仏像が平安京で誕生した。本講座では、こうした和様彫刻が生み出され、定朝(じょうちょう)らの仏師によっていかに大成されていったいったか、さらには和様彫刻が平安時代後期に仏の本様(ほとけのほんよう)と見なされていくようになったかを、様々な事績や遺された作品を紹介しながら解明していきたい
根立講師
講座の詳細
教室名 | 京都教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 10/25〜3/28 | 曜日・日時 | 第4金曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 6回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員 | 21,318円 |
日程
× | 2024/10/25(金) | 国風文化と和様彫刻:和様彫刻とは? |
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× | 2024/11/22(金) | 和様彫刻の萌芽:仁和寺阿弥陀三尊像を中心に |
× | 2024/12/27(金) | 和様化の歩み:法性寺千手観音像と六波羅蜜寺十一面観音像を中心に |
○ | 2025/01/24(金) | 和様彫刻大成直前の時期の様相:同聚院不動明王像を中心に |
○ | 2025/02/28(金) | 和様彫刻の大成:平等院鳳凰堂阿弥陀如来像を中心に |
○ | 2025/03/28(金) | 和様彫刻のその後の展開:法金剛院阿弥陀如来像を中心に |
持ち物
■必要な資料は当日教室にて配布いたします。(別途コピー代1枚10円)
備考
■教室講座をご受講の方も、2週間の見逃し配信を視聴可能です。ご希望の方は当センターHPにてメールアドレスをご登録ください。
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※オンライン講座の見学、体験はできません。 - [入会不要]マークがついたコースは、入会しなくても受講できます。
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