ロマネスクの美術と建築
〜アルザス・ラインラントの教会堂〜
- 講師
- 玉川大学教授 小倉 康之
フランスとドイツの間で揺れ動き、数奇な運命を辿ってきたアルザス地方の景観は、思いのほか穏やかで、この地方をめぐる争いの歴史をしばし忘れさせてくれます。ライン川とヴォージュ山脈に挟まれた緑豊かな大地には、ロマネスク期に建てられた美しい教会堂の数々が、今もひっそりと佇んでいます。本講座では、マルムティエの旧サンテティエンヌ修道院聖堂、ミュルバックのサン・レジェ聖堂などを中心に、アルザスのロマネスク聖堂の特質について考察します。第3回の講義では、ラインラント・ロマネスクの代表作であるマリア・ラーハ修道院聖堂を中心に、ラインラントとアルザス・ロレーヌ地方の芸術について比較考察を試みます。
講座の詳細
教室名 | 町田教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 10/22〜12/24 | 曜日・日時 | 第4火曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 3回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員 | 10,296円 | 495円 |
一般(入会不要) | 12,375円 | 495円 |
日程
× | 2024/10/22(火) | アルザス・ロレーヌ地方、ライン地方の歴史と文化 |
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○ | 2024/11/26(火) | アルザスの教会堂―ミュルバックとマルムティエ― |
○ | 2024/12/24(火) | ラインラントの教会堂―マリア・ラーハ修道院聖堂を中心に― |
持ち物
・筆記用具
・上履き(スリッパ)
▼オンライン受講もできます。オンライン受講のお申し込みはこちらから▼
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1270079.html
備考
■講師略歴:玉川大学教授、美術博士。1968年千葉県生。早稲田大学第一文学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了。専攻は西洋美術史(建築図像学)。著書『ビジネスエリートのための!リベラルアーツ2 西洋美術』(監修・著)、『イメージとテキスト』(共著)など。
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