モーツァルトの宗教音楽
〜「神に愛された子」の音楽と 同時代の美術をめぐって〜
- 講師
- 音楽家、和光大学非常勤講師 中川 つよし
「デウスに愛されし子」ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)は、古典派音楽を代表する作曲家ですが、彼の80曲あまりの宗教音楽については、遺作「レクイエム ニ短調 K.626」を除いてほとんど知られていません。
実は、彼が幼少期から死の直前まで向き合った宗教音楽というジャンルの中にこそ、モーツァルトの音楽の本質が見いだせるのではないかと私は思っています。
同時代の宗教絵画と合わせて、その名の通り「神に愛された」天才が、神に向けてどのような音楽を紡ぎ出してきたかを考察していきたいと思います。
美しい音楽と美術に浸る知的探求のひととき。最新の研究成果を踏まえた古楽器演奏の動画などを交えて、詳しく楽しく解説します。

14歳のモーツァルトの肖像 ヴェローナ
講座の詳細
| 教室名 | 京都教室 | 残 席 | |
|---|---|---|---|
| 開催期間 | 曜日・日時 | 2/6、3/6、3/20(金) 10:30〜12:00 ※見逃し配信あり | |
| 回 数 | 3回 | 途中受講 | できます |
| 受講形態 | オンライン | ||
| コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
|---|---|---|
| 会員・一般(入会不要) | 9,900円 |
日程
| ○ | 2026/02/06(金) |
|---|---|
| ○ | 2026/03/06(金) |
| ○ | 2026/03/20(金) |
■古典主義の音楽と絵画、及び建築
■システィーナ礼拝堂の「ミゼレーレ」とモーツァルトの『ミゼレーレ』K.85 及び初期の宗教音楽
■モテット『エクスルターテ・ユビラーテ』(踊れ、喜べ、汝幸なる魂よ) K. 165
■教会ソナタとオルガン作品
■大ミサ曲 ハ短調 K.427におけるコンスタンツェ(モーツァルト夫人)の独唱部
■『アヴェ・ヴェルム・コルプス』K. 618
■煉獄の思想と《カント・フネーブレ(死の歌)》レクイエム ニ短調 K.626
ほか
持ち物
●PCやスマートフォン等、インターネットに接続された端末に、ビデオ会議ツールZoomアプリをインストールしてください。(https://onl.tw/t9BqrGq)
A前日にZoomへの招待メールをお送りします。
B10分前よりZoomに入室できます。
【見逃し配信】
@講座実施の3日後より、14日間の見逃し配信を開始します。
A見逃し配信は、ライブ配信時そのままの映像です。
B見逃し配信の開始が遅れる場合は、メールでご連絡します。
備考
【講師紹介】イギリスのロンドン市立ギルドホール音楽院古楽科に留学。成城大学大学院修士課程(美学・音楽学専攻)修了。大学などでの西洋音楽史の講義、古楽器を用いたバロック音楽の演奏活動を精力的に展開。思索と実践、研究と演奏の両立を目指す音楽家として、日々チャレンジを続けている。
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