浮世絵、海を渡る
〜「ジャポニスム」をキーワードに〜
- 講師
- 大阪公立大学文学部教授 菅原 真弓
日曜美術館でも解説された講師による講座です。
今回は「ジャポニスム」をキーワードに、主に、海を渡った浮世絵が西欧にもたらした影響についてお話しします。
ジャポニスムとは、既に多くの方がご存知の通り、「19世紀後半のヨーロッパ美術に見られる日本趣味」(『日本国語大辞典』小学館)のこと。その中心的な存在が浮世絵版画でした。
浮世絵は西欧世界でどのように受けとめられたのでしょうか。一方、浮世絵版画はなぜ大量に海を渡ったのでしょうか。
見方によれば功罪半ばと言えるジャポニスムと浮世絵の関係について、お話しします。
※4月〜7月までのカリキュラムです。
講座の詳細
教室名 | 梅田教室 | 残 席 | |
---|---|---|---|
開催期間 | 4/22〜7/22 | 曜日・日時 | 第4火曜 10:30〜12:00 |
回 数 | 4回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
---|---|---|
会員 | 16,016円 |
日程
× | 2025/04/22(火) | 浮世絵とジャポニスム・概論〜印象派が愛した浮世絵〜 |
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○ | 2025/05/27(火) | ジャポニスム各論:歌川広重の場合 |
○ | 2025/06/24(火) | ジャポニスム各論:葛飾北斎の場合 |
○ | 2025/07/22(火) | 今に生きる浮世絵:近代の西洋絵画から現代美術まで |
持ち物
・筆記用具
・(お持ちであれば)
デスク用ミニライト:教室内を暗くするため
・単眼鏡など:スライドを拡大してご覧いただきたい方
■資料代(白黒1枚10円、カラーB4まで1枚50円、カラーA3・1枚につき70円)
■10月期優先継続期間:8/1(金)〜8/22(金)予定
備考
【講師】菅原真弓:「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」(「日曜美術館」NHK Eテレ)ほか出演。『月岡芳年伝 幕末明治のはざまに』(中央公論美術出版、2018年)で芸術選奨文部科学大臣新人賞(評論等部門)受賞。最新刊は『明治浮世絵師列伝』(中央公論美術出版、2023年)
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