植民地主義を再考する
〜食権力の五〇〇年〜
- 講師
- 京都大学人文科学研究所 教授 藤原 辰史
ヨーロッパは、新大陸を発見して以来、コショウにせよ、砂糖にせよ、コーヒーにせよ、食べものの欲望を満たすために暴力を行使した。その五〇〇年の歴史をふりかえりつつ、歴史の根底にある飢えへの恐怖、経済を動かす穀物投機、食の集中と飢餓など、食と権力をめぐる問題について「食権力」という言葉を用いて論じたい。
こちらは教室受講です。オンライン受講はこちら
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1316709.html
講座の詳細
教室名 | 京都教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 7/10〜11/20 | 曜日・日時 | 第2木曜 19:00〜20:30 |
回 数 | 5回 | 途中受講 | できます |
受講形態 | 対面型 |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員 | 18,920円 | |
一般(入会不要) | 22,330円 |
日程
○ | 2025/07/10(木) | ※第2週 「食権力Food Power」とはなにか。本講座の基本概念を考える。 |
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○ | 2025/08/07(木) | ※第1週 ヨーロッパの食の帝国主義について考える。 |
○ | 2025/10/09(木) | ※第2週 ナチスの「飢餓計画」について考える。 |
○ | 2025/10/30(木) | ※第5週 イスラエルの食権力について考える。 |
○ | 2025/11/20(木) | ※第3週 現代社会のフードシステムについて考える。 |
持ち物
◆筆記用具
◆資料がある場合、コピー代(1枚10円〜)
備考
【講師紹介】1976年生まれ。島根県出身。専門は現代史、特に食と農の歴史。著書に『分解の哲学』(サントリー学芸賞)『トラクターの世界史』『ナチスのキッチン』(河合隼雄学芸賞)共著に『中学生から知りたいウクライナのこと』など多数。
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