考古学者と考える 人類史のパラダイムシフト
- 講師
- 国立民族学博物館館長 関 雄二
京都大学特任准教授 小茄子川 歩
◆11月16日開催講座のオンデマンド
これまで「進歩史観」によって語られてきた人類史。およそ30万年にわたり狩猟採集から農耕革命、都市や国家の成立へと直線的に進んできたとされてきました。しかし近年の考古学研究はこの見方を大きく揺さぶっています。新たな人類史像を示したグレーバー&ウェングロウ著『万物の黎明』は世界的ベストセラーとなり、最新の考古学調査の成果は「文明とは何か」「人間とは何か」という普遍的な問いをあらためて突きつけます。
本講座では、新刊『考古学の黎明 最新研究で解き明かす人類史』の編著者である二人の考古学者を迎え、人類史・文明史のパラダイムシフトを考えます。既存の史観を超え、新しい人類史像の姿を共に考えませんか。
(小茄子川講師撮影:安部まゆみ)
講座の詳細
教室名 | 京都教室 | 残 席 | |
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開催期間 | 11/19 | 曜日・日時 | 00:00〜00:00 |
回 数 | 1回 | 途中受講 | できません |
受講形態 | オンデマンド |
コース | 受講料(税込み) | 教材費(税込み) |
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会員・一般(入会不要) | 3,740円 |
日程
○ | 2025/11/19(水) | 視聴期間:11/19〜12/31 |
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持ち物
■視聴環境
パソコンやスマートフォン等と、長時間視聴が可能なインターネット環境
■視聴方法
支払い決済後、NHKカルチャーオンデマンドセミナーhttps://www.nhk-cul-online.jp/cul_prelease/にて視聴可能です。
※対面受講またはオンデマンド受講があります。このページはオンデマンド専用ページです。
対面受講はこちら▼
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1322318.html
備考
※配信前にご案内の詳細メールをお送り差し上げます。
※必ず「配信期間内」にご視聴ください
<講師紹介>
関雄二 1956年生まれ。国立民族学博物館館長、名誉教授。専攻はアンデス考古学、文化人類学。アンデス文明の成立と変容を追究するかたわら、文化遺産の保全と開発の問題にも取り組む。2023年ペルー大功労勲章を受賞。
小茄子川歩 1981年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任准教授。専攻は南アジア考古学、比較考古学。インダス〈文明〉社会のあり方を人類史に正しく位置づけるべく日々奮闘中。第六回日本南アジア学会賞受賞。
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