好奇心の、その先へ NHKカルチャー

哲学とこころ特集 オンライン&各教室で開催

psychology精神・心理

意識とは何か~なぜ人は生まれ、そして死ぬのか

psychology
意識とは何か~なぜ人は生まれ、そして死ぬのか

臨死体験や生まれ変わり現象といったいわゆるスピリチュアルな現象の科学的な研究を通して明らかになってきた人間の意識の姿について、またそこから導かれる生きる意味について、演者が実際に調査・研究を行った事例を紹介しながらお話させていただきます。

1 はじめに:意識の研究について 臨死体験
2 死後交信(死者との邂逅)
3 生まれ変わり現象(事例中心)
4 生まれ変わり現象(事例間に見られるパターンや人間心理全体に関わる知見)
5 瞑想、退行催眠など変性意識状態に関わる現象

講師
中部大学教授 大門正幸
日時
5/24(日)~ 13:30-14:30 5回

精神病理学入門ー概論 全5回

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精神病理学入門ー概論 全5回

この講座では、この精神病理学の観点から、現代の代表的な精神障害についてお話しします。基礎知識や症例などを通して、単なる身体(脳)の異常としてではなく多角的に理解することをめざします。フロイトやラカンをはじめとした精神分析や、様々な思想家の考察も出てきますが、その都度補足をしていきます。

講師
京都大学准教授、精神科医 松本卓也
日時
視聴期間:お支払い日から90日間

精神病理学入門ー統合失調症 全4回

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精神病理学入門ー統合失調症 全4回

今回は精神病理学の基本である統合失調症についてじっくりお話しします。具体的な症例を詳しくみながら、折に触れてうつ病や神経症などの他の病気にもふれていきます。
フロイトやラカンをはじめとした精神分析や、様々な思想家の考察も出てきますが、その都度補足をしていきます。

講師
京都大学准教授、精神科医 松本卓也
日時
視聴期間:お支払い日から90日間

精神病理学入門ー名著を読む 全4回

psychology
精神病理学入門ー名著を読む 全4回

今回は精神病理学(精神医学)の名著を読みます。中井久夫が西欧精神医学の理解のためヨーロッパ史にふみこんだ書籍から、現象学やハイデガーに影響を受けて現存在分析をあみだしたビンスワンガー、それを継承し深化させたブランケンブルク、そしてメランコリー(うつ病)の研究で知られるテレンバッハの代表作です。

講師
京都大学准教授、精神科医 松本卓也
日時
視聴期間:お支払い日から90日間

精神病理学入門ー中井久夫とその周辺 全4回

psychology
精神病理学入門ー中井久夫とその周辺 全4回

日本の精神病理学をけん引してきた中井久夫や木村敏らの仕事や理論は、精神医学という分野を越え、著作をとおして現代を生きる私たちの考え方にも影響をもたらしているといえます。今回はとくに中井久夫を中心に、そのテクストに沿いつつ再考することを目標に据えます。
いくつかの主著を取り上げますが事前知識は不要です。

講師
京都大学准教授、精神科医 松本卓也
日時
視聴期間:お支払い日から90日間

アートと精神分析 ~絵画を読み解く=自分を知る~

psychology
アートと精神分析 ~絵画を読み解く=自分を知る~

臨床現場にて精神分析を行う際、アート、特に絵を用いることはとても治療的です。描かれた絵をもとに予備的診断を行ったり、その絵について語ったりすることが治療に影響することがあります。そのような精神分析は、画家の作品や絵を描くときの心の動きを捉えることができますが、同時に絵を鑑賞する側の心の動きも明らかにすることができます。つまり、絵画を読み解くことで自分自身を知ることができるのです。
本講義では、日本における様々な名画を精神分析の観点を用いて読み解いていきます。また受講生の方にも絵を描いてもらい(上手い下手ではなく)。自分自身を知る体験をして頂きます。アートと精神分析の関係を体験しながら学びます。

講師
中部大学准教授 牧瀬英幹
日時
2025/10/24(金)~ 18:30-20:00 6回

途中回からも楽しめる

philosophy哲学

インド哲学入門ー叙事詩「マハーバーラタ」を読む

philosophy
インド哲学入門ー叙事詩「マハーバーラタ」を読む

インドには、ヴェーダの伝統を引き継ぐ哲学の諸派と、ほかに仏教、ジャイナ教、唯物論、さらにシヴァ教の哲学など、様々な思想の流れが存在しています。この講座では、そうした様々な思想の流れの中で議論されてきた問題を、主要な原典に基づきながらお話しします。
今期は6回にわたり、インドの大叙事詩を読んでいきます。そこでは、世界の成り立ち、人生、運命、時間、人間としての義務、自由意志、老い、死、神、などなど様々なテーマについての対話(問答)がなされています。毎回、原典訳を配付しますので、古代のインド人たちの言葉に耳を傾けながら、一緒に答えを考えてみましょう。

講師
京都大学名誉教授 赤松明彦
日時
◆京都教室講座
 4/15(水)~ 13:00-14:306回
◆オンデマンド講座
 配信期間:4/18(土)~6回

「自分」を深く知るための 哲学・思想ゼミ

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「自分」を深く知るための 哲学・思想ゼミ

〈私〉と世界をことばでつかむこと――。哲学と思想には、〈私〉と世界の関係を深く了解させる力があります。幸せに生きたいのに、どうしてもうまくいかない、自分が何をしたいのか分からない……。たしかに、絶対的な「答え」が用意されているわけではありません。それでも、哲学者や思想家は、「幸せ」や「よさ」などの価値の本質や、自分の頭で考えながら力強く生きていくための方法を探究し続けてきました。
今回の哲学・思想ゼミでは、エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』を取り上げます。希望者にはレジメを作成してもらいます。もちろん、初学者や耳だけも大歓迎!
テクストに導かれながら、「自由」の本質を共に考えてみましょう。

講師
橋技術科学大学准教授 岩内章太郎
日時
4/18(土)~ 14:30-16:00 6回

「自由な社会」の〝設計思想〟を確かめる

philosophy
「自由な社会」の〝設計思想〟を確かめる

私たちは民主主義と資本主義を基本とした「自由な社会」に生きています。そしてこれは近代哲学者たちが設計したプランにもとづくものでした。しかしいま、先進国の間では中間層が没落して経済格差が広がり、SNSとポピュリズムが政治的な分断を加速して民主主義は危うくなっています。国際的にも戦争がリアルなものとなっています。こういう時代に、「自由な社会」の構想はそもそも何を狙いとしていたのか、どんな条件のもとでうまく作動するのかを、本講座では哲学者たちに即して確かめていきます。哲学は初めての方もどうぞご参加ください。
*今期(4~6月)はホッブズからルソーまで。来期(7~10月)はカントからヘーゲルまでを予定。

講師
哲学者・大学院大学至善館教授 西 研
日時
4/25(土)~ 15:00-17:30 3回

天使の哲学

philosophy
天使の哲学

果たして「天使」が哲学の問題になるのか。少なくとも西洋中世哲学は、まさに天使について盛んに議論を重ねていました。この講座では天使に注目することで、中世哲学の入門を目指します。宗教的には天使とは「(神からの)使者」を意味しますが、中世の思想家たちは天使を哲学的にも論じていました。たとえば天使博士の異名でも知られるトマス・アクィナスは、自らの主著『神学大全』で「天使の哲学」と呼べる一群の議論を展開しています。そこからは天使の存在論、認識論、倫理学を取り出すことが可能です。上半期では、中世哲学の背景となる古代ギリシア哲学からの影響を概観したうえで、主として天使の存在論に関する諸問題を見ていきます。

講師
同志社大学文学部助教 石田隆太
日時
4/24(金)~ 19:00-20:30 6回

問い続ける力─三大哲学書が教える思考の冒険

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問い続ける力─三大哲学書が教える思考の冒険

本講義は『NHK100分de名著「三大哲学書」』に基づき、古典的思想を参照しながら、真実、共同体、不安といった現代社会の問題を哲学的に考えます。講師による一方的な解説ではなく、参加者同士の対話を中心に進行し、それぞれの経験や疑問を共有しながら思考を深めていく参加型の講義です。哲学を「知識」ではなく「考える実践」として味わいたい方におすすめです。

講師
立命館大学大学院 先端総合学術研究科 准教授 戸谷洋志
日時
4/8(水)~ 11:00-12:30 6回

ひとの大学 「この世のからくり、世界のしくみ」

philosophy
ひとの大学 「この世のからくり、世界のしくみ」

多彩な研究者が、最新研究から人間を探る人気の白熱講義シリーズ
◆計算はどこまで速くなるのか ― 組合せ最適化から見る計算限界
 名古屋大学大学院教授 小野廣隆
◆素粒子―私たちは何でできていて何によって動いているか
 名古屋大学院教授 谷村省吾
◆禅の教えに学ぶ
 臨済宗円覚寺派管長、花園大学総長 横田南嶺
◆コミュニケーション社会、生成AI社会においてコミュニケーションは今どうなっているのか
 愛知大学教授 樫村愛子
◆悪いことばの力—悪口・愚痴からプロパガンダまで人を動かすことばの仕組みを探る
 南山大学准教授 和泉悠
◆古代中国における人間観・自然観
 名古屋大学名誉教授 神塚淑子

講師
名古屋大学大学院教授 小野廣隆 ほか
日時
5/13(水)~ 18:30-20:00 6回

北欧に学ぶ暮らしの哲学 ~美しさをすべての人に~

philosophy
北欧に学ぶ暮らしの哲学 ~美しさをすべての人に~

――100年前の北欧から、現代の暮らしへ。

思想家エレン・ケイと著書『美しさをすべての人に』を手がかりに、終の住まいストランド荘に息づく暮らしをひもときます。なぜ彼女の思想が今なお私たちを惹きつけるのか、そして日々の暮らしにどう活かせるのかを考えます。

講座では、調査で訪れたスウェーデンの風景や写真・映像を交えながらお話しします。北欧を旅するようなひとときを、ご一緒できれば幸いです。

講師
金沢大学 准教授、美術教育研究者 池上貴之
日時
4/21(火)~ 14:00-15:10 4回

愛するために必要なこと エーリッヒ・フロム『愛するということ』を読む

philosophy
愛するために必要なこと エーリッヒ・フロム『愛するということ』を読む

NHK Eテレ「100分de名著」でもおなじみの講師・若松英輔さんの特別講義、この春開講します!
ドイツの心理学者・哲学者エーリッヒ・フロム(1900~1980)によって書かれた『愛するということ』は、1956年に刊行されて以来、いまも世界中で読まれ続けている名著です。フロムの考える 「愛」は、私たちがふだん考えている「愛」とは違っています。フロムは自己と他者を同様に愛することの重要性を説くと同時に、「利己主義(エゴイズム)」と真の「自己愛」は異なるものだとも述べています。他者との距離や分断ばかりが叫ばれる今の世界にあって、あらためて「愛する」という言葉のもつ意味を一緒に考えてみませんか。

講師
批評家 若松英輔
日時
6/27(土) 13:00-16:15
【第1部】13:00-14:30
【第2部】14:45-16:15

哲学の極意――本質を捉えるための哲学的方法

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哲学の極意――本質を捉えるための哲学的方法

すぐれた哲学者たちは、いかに偉大な哲学原理を創出してきたか。
「欲望論」という独自の哲学体系を構築中の哲学者・竹田青嗣さんが、最新刊『伝授・哲学の極意』(竹田・苫野一徳共著)にちなんで、哲学の方法の真髄といえる、ものごとの「本質」を洞察する本質観取の方法の核心について語ります。

講師
早稲田大学名誉教授・大学院大学至善館名誉教授 竹田青嗣
日時
配信期間:3/18(水)~3/31(火)

欲望論哲学とその展開 社会の普遍認識、社会の本質学は可能か

philosophy
欲望論哲学とその展開 社会の普遍認識、社会の本質学は可能か

欲望論哲学は、超越論的自我論・他我論、発生的現象学、生活世界論と継続されたフッサール現象学を、エロス論・価値論の原理によって、その先の人間と社会の普遍認識の地平へと展開する試み。
意味と価値の原理論としての「欲望論」第一巻・第二巻を総括しつつ、社会認識の原理論となる第三巻の全体構想へと踏み込む。中心主題は、社会の普遍認識は可能か、哲学は肥大化した現代資本主義社会を克服することができるか。

レジメを講読しつつ進めるが、レジメ発表者は必ずリアルタイム参加を。さらに2026年5月16・17日集中講義予定(申込別途・詳細後日)集中講義まで含めて内容が完結する。

講師
哲学者・大学院大学至善館教授・早稲田大学名誉教授 竹田青嗣
日時
2025/11/1(土)~ 13:00-17:305回

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哲学へのいざない3 「人間とは何か」を洞察した近代「モラリスト」

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哲学へのいざない3 「人間とは何か」を洞察した近代「モラリスト」

「人間とは何なのか」それを見据えた近代の人たちを「モラリスト」と呼んでいます。「道徳家、モラハラのモラ」などとは全然違います。
何がどう違うのか、モラリストで有名なのが「人間は考える葦である」といった「パスカル」や、何処にもない理想郷「ユートピア」を描いた「トーマス・モア」とか「エセー」のモンテーニュも知られます。彼等の人間洞察を紹介します。

講師
岐阜大学名誉教授 小澤克彦
日時
配信期間:2025/11/21(金)~6回 ※視聴期間:2週間

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哲学へのいざない4 東洋思想とは何か―人生の知恵の思想―

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哲学へのいざない4 東洋思想とは何か―人生の知恵の思想―

西洋の「哲学」に対して、東洋では「東洋の知恵」という呼ばれ方がします。それは西洋哲学が「人間や世界、社会に対する本質的な問」となっているのにたいして、東洋では「どう生きるか」という「生そのものの場面」にとどまり「生の実相」を語ろうとしていたからです。私達にとってもなじみの筈のそうした「生の知恵」を見ています。
スケジュール
1、孔子の儒教の教え
2、人の道・道教を語る老荘思想
3、中國、諸子百家の思想
4、バラモン教から仏陀へ
5、大乗仏教思想
6、何にもこだわらない「日本的なものの見方」

講師
岐阜大学名誉教授 小澤克彦
日時
4/17(金)~ 13:30-15:006回

中国哲学史 入門 ―古代から唐代まで―

philosophy
中国哲学史 入門 ―古代から唐代まで―

「世界哲学」のレンズを通して見る、中国哲学
中国哲学史を、古代から近現代まで通観したいと思います。
その際に、世界哲学という観点を入れて、中国哲学における諸概念がどのように普遍化できるのかを考えてみます。
たとえば、アフリカ哲学におけるウブントゥと仁の関係であるとか、礼を身体に基づく感情を陶冶する規範であると捉えるとか、情が感情であると同時に情況であるとかです。
それ以外にも、哲学相互の比較を、いくつかの論争を取り上げて、明らかにしたいと思います。
とりわけ、仏教と儒教、キリスト教と儒教の対話に注目していきます。
さらに、近代になると、欧米の哲学概念との格闘が始まりますが、その格闘の跡も注意深くみていきます。
まずは古代から唐代まで。

講師
東京大学東洋文化研究所 教授 中島隆博
日時
1/20(火)~ 10:30-12:00 6回

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時間を心につなぐ--ベルクソン記憶哲学講義を読む

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時間を心につなぐ--ベルクソン記憶哲学講義を読む

どうして私たちは時間が現在だけでないことを知っているのでしょうか。どうして私たちの人格にはその全人生が刻まれていると言えるのでしょうか。時間を心につなぐものこそ〈記憶〉である--『物質と記憶』で知られるベルクソンの哲学、その持続や意識の理論は、記憶という「奥の間」にまで立ち入ることで初めてその本当の顔を見せ始めます。
本講座では、近年出版され「伝説の名講義」と称されるベルクソン『記憶理論の歴史』(コレージュ・ド・フランス講義録)を、1年2期にわたり丁寧に読み解きます。ベルクソンが語る心の哲学、時間の捉え方のきめ細やかなディテールに迫り、記憶と生の理解を深めてみませんか。

講師
慶應義塾大学文学部教授 平井靖史
日時
4/16(木)~ 19:00-20:30 6回

ドゥルーズ「差異と反復」を読む

philosophy
ドゥルーズ「差異と反復」を読む

『差異と反復』は、20世紀フランスを代表する哲学者ジル・ドゥルーズが、哲学史家として研鑽を積んだ後、初めて自分自身の哲学を披歴した主著です。ドゥルーズが哲学史上初めて展開したと言ってよい「純粋な差異」を原理とする超越論的哲学の体系が見られるとともに、後の著作で展開される概念や思想、イメージの萌芽が見てとれます。
哲学史のコラージュという独自の方法を採用したゆえに、指折りの難解さで知られ、さまざまな誤解もなされてきたこの著作を、読解の際に前提となる知識や背景の解説まで含めて、丁寧に読み解いていきます。

講師
神戸大学助教 鹿野祐嗣
日時
4/3(金)~ 19:00-20:45 6回

哲学カフェへようこそ

philosophy
哲学カフェへようこそ

哲学好きはもちろん、はじめての方も大歓迎!
気楽に語ろう、森羅万象。
テーマの大小に関わらず、今、私たちが向き合わないといけない課題を、講師を軸に受講生で話し合います。
★お菓子付き。

講師
南山大学人文学部教授 奥田太郎
日時
4/12(日)~ 10:30-12:00 6回

かたちのないものを考える 形而上学入門

philosophy
かたちのないものを考える 形而上学入門

どうして私たちはこの世に「存在する」と言えるのでしょうか。なぜ世界は何かしらの意味をもって私たちの前に現れるのでしょうか。形而上学とは、こうした根源的な問いに向き合う哲学です。
存在や時間、心と身体、自由意志――日常ではあまり立ち止まって考えることのないテーマを、古代ギリシア哲学から現代に至る形而上学の展開を俯瞰しつつ、実在論と反実在論、観念論の考え方も交えて紹介します。
新たな視点から思考の筋道をたどることで、世界の奥深さと考える楽しさを味わってみませんか。

講師
千葉大学大学院人文科学研究院准教授 秋葉剛史
日時
3/18(水)~ 15:00-16:30 3回

途中回からも楽しめる

religion / thought宗教・思想

【スズケン市民講座】ひとの大学特別編 「禅の教えに学ぶ」

religion / thought
【スズケン市民講座】ひとの大学特別編 「禅の教えに学ぶ」

ブッダは、人がこの世に生きることは、苦しみであると説かれました。苦しみの原因は自己中心の欲望から生まれるとして、修行して煩悩を滅する道を示されました。禅では、更にこの世に生きることに積極的な意味を見いだしました。そんな禅の教えに学びます。

講師
臨済宗円覚寺派管長、花園大学総長 横田南嶺
日時
6/3(水) 17:00-18:30

様々な菩薩たち ~その人物像と教え~

religion / thought
様々な菩薩たち ~その人物像と教え~

大乗経典では観音菩薩、文殊菩薩など、様々な菩薩たちが活躍しますが、「菩薩」という語自体は、35歳で仏陀となるまでの釈尊を呼ぶ言葉として、さらに釈尊の前生を指すことばとしても、用いられました。そこでは、人間や動物に生まれ変わりながら、困難に落ち入った仲間や赤の他人を、自己を犠牲にすることによって助ける菩薩としての釈尊が描かれています。このような利他的・献身的菩薩像が大乗の菩薩たちの人物像に強く反映しています。様々な菩薩たちがどんな役割をもってどのような経典に登場し、私たちに何を語りかけようとしているのか、さまざまな図像も参考にしながら、学んでいきます。

講師
インド仏教思想研究家 五島清隆
日時
◆京都教室講座
 4/22(水)~ 13:30-15:005回
◆オンデマンド講座
 配信期間:4/25(土)~5回

極楽を尋ねて ~『阿弥陀経』の世界~

religion / thought
極楽を尋ねて ~『阿弥陀経』の世界~

極楽浄土は、様々な小説や映画などにも登場する世界であります。しかし、仏様がお経において説かれる極楽とは、本当のところ、どのようなものなのでしょうか。この講座では、極楽浄土の内容が説かれる『阿弥陀経』を中心に学び、その世界が私たちとどのように関わってくるのか、考えてみたいと思います。
1、経典を学ぶ前提
2、「極楽」の意味
3、宝樹と宝池
4、天からの華と音楽
5、「阿弥陀仏」のお名前
6、聖衆のお迎え

講師
同朋大学非常勤講師 飯田真宏
日時
4/20(月)~ 13:00-14:30 6回

薬師寺執事長による般若心経の解明とお写経講座

religion / thought
薬師寺執事長による般若心経の解明とお写経講座

奈良・薬師寺から松久保伽秀執事長をお招きして、般若心経が語る仏教の教えをお話しいただきます。
親しみやすい法話で人気の講師が、わかりやすく身近な事例を引きながら解説します。
その後、実際に般若心経をお写経していきます。

講師
法相宗大本山薬師寺執事長 松久保伽秀
日時
6/16(火) 10:30-12:30

ラカン入門 『エクリ』をじっくり読んでみる

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ラカン入門 『エクリ』をじっくり読んでみる

ジャック・ラカンの主著『エクリ』(1966)は、1963年秋に国際精神分析協会から「破門」され、翌年「たったひとり」で新たな精神分析組織を設立しなくてはならなかった彼の過去の業績の精髄を詰め込んだ「マニフェスト」でした。
本講座では本書に収められた計35編の「書き物(エクリ)」から、代表的な2つの論文:「「盗まれた手紙」についてのセミネール」および「治療の指導=方向づけとその力の諸原理」を取り上げ、みっちりと読み解きます。
前者は本書全体にわたる主題を凝縮して提示する点で、ラカン理論を学び初めるのに最適な一本。後者は本書随一の臨床的な論文で、神経症論の完成形を見わたすことができます。

講師
京都大学教授 立木康介
日時
1/21(水)~ 18:00-19:30 8回

途中回からも楽しめる

ゾロアスター教史とイラン・イスラーム文化

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ゾロアスター教史とイラン・イスラーム文化

2025年10月期に続き、ゾロアスター教やイラン文化をその周辺の諸宗教とともに概観します。7世紀にイスラーム化して以降のイラン文化とイラン・イスラーム文化がメインになります。

講師
静岡文化芸術大学教授 青木健
日時
4/25(土)~ 13:30-15:00 6回

チベット仏教入門―チベットの理想郷“シャングリラ”の原像

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チベット仏教入門―チベットの理想郷“シャングリラ”の原像

密教経典『時輪タントラ』に説かれる仏教徒の聖地「シャンバラ」は、チベットにおいて、修行の深まりに応じて姿を現す隠れ里として語られてきました。
このシャンバラのイメージは、やがて欧米の小説の中で変容し、チベットに存在する不老の国「シャングリラ」として描かれるようになります。
この理想郷像は、政治宣伝やコミック、音楽、広告など、さまざまな媒体を通じて広く拡散され、「チベット=理想郷」というイメージを世界に定着させていきました。

本講座では、現在にまで続くシャンバラ伝説の変遷をたどりながら、そのイメージが現実世界に及ぼした功罪について学びます。

講師
早稲田大学教授 石濱裕美子
日時
3/28(土)~ 13:30-15:00 3回

宗教図像学 入門~十字架、神殿から仏像、怪獣まで~

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宗教図像学 入門~十字架、神殿から仏像、怪獣まで~

美術など 諸宗教の「感性」の部分からみえる、統一性と多様性。
宗教は神々の神話を伝え、教祖や聖人による救済の教えを伝えるものですが、言葉の教えばかりで成り立っているわけではありません。

神話や教祖伝を描く絵画や、仏像、聖人像などの彫刻、さらに礼拝空間や修行空間である神殿、寺院、教会、モスクなどの装飾やデザインなど、さまざまな媒体をフルに活用するのが、宗教の一般的な姿です。

美術の歴史も建築の歴史も、宗教の歴史と密接に絡みあっています。
本講座では、世界の諸宗教を横断しつつ、たくさんの美術品や建築の画像をまじえて解説。世界の諸宗教の教えの特徴にも触れていきます。
第1期は、テキストのPARTⅠ・Ⅱの内容を取り上げます。お楽しみに!

講師
宗教史学研究者 中村圭志
日時
1/18(日)~ 10:30-12:00 6回

途中回からも楽しめる

【4月期】旧約聖書入門:「コヘレトの言葉」を読む

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【4月期】旧約聖書入門:「コヘレトの言葉」を読む

「空の空、すべては空である」。旧約聖書の中で最も謎めいた書物である「コヘレトの言葉」を全6回で読み解きます。人生は空しい、と繰り返しながら、それでも「食べよ、飲め、楽しめ」と呼びかけるコヘレト。この書物は絶望の書なのか、それとも深い肯定の書なのか。知恵も富も労苦もすべて空しい、それでも「すべてには時がある」と思いがけぬ慰めを語る。二千数百年前に書かれたこの小さな書物は、先の見えない現代を生きる私たちの胸に驚くほどまっすぐに届きます。原文の言葉の奥行きにも触れながら、そこに込められた哲学的・神学的な問いを掘り起こしていきます。丁寧にじっくりと解説しますので聖書を初めて手に取る方でも大丈夫です。

講師
東京大学教授 山本芳久
日時
4/18(土)~ 13:30-15:00 6回

【4月期】新約聖書入門:「マルコによる福音書」を読む

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【4月期】新約聖書入門:「マルコによる福音書」を読む

「新約聖書」に含まれる四つの福音書の中で最も古く、最も簡潔な「マルコ福音書」。わずか16章という短さでありながら、イエスの言葉と行動が生き生きと、緊迫感をもって描かれています。今期は第9章から読み進めます。イエスはエルサレムに入り、神殿で権力者たちと正面から対決し、十字架への道を歩んでいきます。弟子たちは最後まで師を理解できず、裏切り、逃げ去る。その孤独と苦しみの果てに何が起こるのか。キリストの生涯の核心とは何なのか。最も古い福音書が伝える受難と復活の物語を丁寧に読み進めながら、キリスト教誕生の原点に迫ります。今期から初めての方にもわかるように解説しますので、どうぞお気軽にご参加下さい。

講師
東京大学教授 山本芳久
日時
4/11(土)~ 13:00-14:30 6回

「戦争と平和」の時代とキリスト教ー聖書から現代まで

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「戦争と平和」の時代とキリスト教ー聖書から現代まで

キリスト教はその2千年の歴史の中で、さまざまな仕方で戦争に関与してきた。中世の十字軍や近世の宗教戦争を思い起こす人も少なくないだろう。今年度は、現在進行中のウクライナ戦争やガザでの戦争も念頭に、宗教(キリスト教を中心に)と戦争との関わりを掘り下げて考察したい。そのために、聖書(旧約と新約)から考察をはじめ、キリスト教史を古代から現代までたどり、そこから、絶対平和主義、正戦論、聖戦論という三つの立場を取り出す。こうした考察に基づいて、現代の戦争をキリスト教の視点から見るとき、何がわかるだろうか。

講師
宮城学院女子大学・学長、京都大学名誉教授 芦名定道
日時
6/7(日)~ 13:00-14:30 4回

遠藤周作を読む

religion / thought
遠藤周作を読む

遠藤周作(1923~1996)は、日本におけるキリスト教信仰の可能性を探った信仰者であり、日常の中で「母なるもの」のまなざしを見出そうとした小説家であります。遠藤周作の作品を通して、私たちの中に潜んでいる温かい人間性が見出されると同時に、現実の中で様々な困難に遭遇し途方に暮れている私たちが慰められ、また勇気づけられると思います。皆様を遠藤周作の文学世界にお招きいたします。

作品を読まれていればより理解が深まりますが、読んでいなくてもかまいません。お気軽にご参加ください。

講師
南山大学・南山宗教文化研究所 所長 金承哲
日時
4/25(土)~ 15:30-17:00 6回

仏教哲学入門 ー アビダルマの世界を知る

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仏教哲学入門 ー アビダルマの世界を知る

2500年前に仏教が生まれた頃の「教え」というのは、釈迦が目の前の一人ひとりに語りかける断片的な言葉でした。釈迦亡き後の弟子たちは、その断片的な言葉を元にして、「仏教とはなにか」を語る巨大な本をつくりました。その、釈迦の教えから作られた巨大な仏教哲学書のことをアビダルマといいます。そのアビダルマの世界観を一から順に解説していきます。

講師
花園大学特別教授 佐々木閑
日時
◆京都教室講座
 4/23(木)~ 10:30-12:006回
◆オンデマンド講座
 配信期間:4/26(日)~6回 ※視聴期間:各回22日間

仏教最古の教え ー 「阿含経」講読

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仏教最古の教え ー 「阿含経」講読 4月~

仏教には膨大な数のお経(ブッダの教え)が残っていますが、今期は、釈迦の言葉を色濃く反映した最古の仏教経典である「阿含経」の中から、楽しい物語なども含まれた「長阿含経」「中阿含経」を取り上げてご説明します。仏教が世界宗教としてきらびやかに飾り立てられる前の、素朴で奥ゆかしかった時代の姿を知ることができます。

講師
花園大学特別教授 佐々木閑
日時
◆京都教室講座
 4/15(水)~ 10:30-12:006回
◆オンデマンド講座
 配信期間:4/18(土)~6回 ※視聴期間:各回22日間

仏教で読み解く日本文化

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仏教で読み解く日本文化

豊かな文化をはぐくんできた日本列島。東アジアのさまざまな地域との交流のなかで、多くの物語や音楽、絵画が生まれ受け継がれてきました。
この講座では、そうした日本文化の特質について「仏教」という切り口から読み解きます。はじめて仏教を学ぶ方にもわかりやすい内容となっています。
ぜひ一緒に勉強してまいりましょう。

講師
龍谷大学教授 野呂靖
日時
4/24(金)~ 15:30-17:00 5回

100話で考える「今を生きるための仏教」

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100話で考える「今を生きるための仏教」

NHKEテレ「100分de名著」出演講師が人生と仏教を考える
<講師のことば>
学生時代に陥った鬱と自己嫌悪を仏教との出会いによって乗り越えることができた。それ以後、独学で仏教を学び、中村元 東大名誉教授との出会い、博士号取得、毎日出版文化賞受賞、NHK-Eテレ「100分de名著」出演・・・に至るまで、仏教とは本来何だったのかを探究してきた。私の人生に即して仏教の現代的意義を考えたい。

講師
仏教思想研究家 植木雅俊
日時
4/11(土)~ 13:30-15:30 6回

日蓮の手紙を読む

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日蓮の手紙を読む

真筆・写本約340通が残る日蓮の手紙。相手に応じて表現を変え、徹底的にその人に寄り添った 手紙を読むと、“人間・日蓮、の人情味あふれる姿が見えてきます。宗教者としての覚悟、権力の横暴への冷徹 な眼差し、苦悩にあえぐ人々への限りなき慈愛、職場や 家族関係で生じた葛藤への細やかなアドバイス。日蓮の手紙を通して、「苦悩をいかに乗り越えるのか」「人が大切にすべきものは何か」「本来の仏教は何だった のか」等々を1年かけて読み解いていきます。(2026年4月から1年かけて読み解きます)

講師
仏教思想研究家 植木雅俊
日時
4/25(土)~ 13:00-15:00 6回

「法華経とは何か」時代背景から読み解くその思想

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「法華経とは何か」時代背景から読み解くその思想

【講師のことば】
自信喪失、自己嫌悪、うつ状態に苛まれていた学生時代の私に生きる力を与えてくれたのは、法華経の壮大な宇宙観と、豊かな生命観、温かい人間観であった。その後も、中村元東大名誉教授の下で学び、サンスクリット語から現代語訳するなど50年にわたって法華経にかかわってきた。その蓄積をもとに法華経の「深い意味をこめた言葉」の意味とその魅力を読み解く。

講師
仏教思想研究家 植木雅俊
日時
4/4(土)~ 13:00-15:00 6回

『維摩経』を読む

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『維摩経』を読む

『法華経』と並ぶ初期大乗仏典で、聖徳太子のころから戯曲的展開の面白さで親しまれてきた『維摩経』。1999年に発見されたサンスクリット原典写本から現代語訳した拙訳を通して、在家の菩薩ヴィマラキールティ(維摩詰)による出家の十大弟子の論破や、マンジュシリー菩薩との軽妙な対話を通して「空」の思想や、在家仏教の思想を学ぶ。

講師
仏教思想研究家 植木雅俊
日時
4/8(水)~ 18:45-20:15 6回

インド密教の儀礼とその展開

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インド密教の儀礼とその展開

仏教の源流を見つめていく講座です。
インド密教の儀礼に関して、文献についてのお話しから現代の日本やチベット、ネパールで息づく密教儀礼への展開へと至る歴史についてお話しします。

講師
大正大学仏教学部准教授 倉西憲一
日時
4/4(土)~ 10:30-12:00 3回

中国古典『論語』全講 やさしくじっくり読む「論語」

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中国古典『論語』全講 やさしくじっくり読む「論語」

論語を初めから読んでいきます。『論語』は2500年以上も前の中国の孔子の言行録です。時を経る中で、様々な解がなされてきました。貴重な成果ではありますが、各時代や立場のニーズに応じた解となっている場合があることも否めません。本講座ではそれらの解を踏まえつつも、各章段の言葉の意味を大切に、孔子の言わんとするその思いをできるだけ純粋に味わいたいと思います。各章段からは、人生に関わる金言・修養についての教え、そして政治に関する提言など多岐にわたる事柄が読み取れます。それらの言葉は、現代にも欠かせない人間存在の基本として大いに心を打つものと思います。古くて新しい「人」としての有様を味わいましょう。

講師
東洋文化振興会会長 三島徹
日時
4/9(木)~ 13:00-14:30 6回

漢文を読めるようになろう~儒教の名著 孟子の名文を味わう

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漢文を読めるようになろう~儒教の名著 孟子の名文を味わう

徹底的に丁寧にじっくり指導 古来必読の四書五経の一つ孟子を読む
漢文はかつて東アジア漢字文化圏における共通語でした。教養として学ぶに値すると思います。
漢文を学ぶメリットは2つあります。1つは、翻訳を介さずに中国の古典を味わえること。もう1つは、日本語の成り立ちについて理解が深まること。中国の古典や日本語に興味がある方にお勧めの講座です。
漢文のなかでも屈指の名文である『孟子』を読みながら、漢文を読むコツをじっくりと学んでゆきます。孟子の思想についても解説しますが、目的はあくまでも「漢文を読めるようになる」ことです。予備知識は要りません。かんでふくめるように徹底的にていねいに指導します。受講すれば漢文が読めるようになることをめざします。

講師
弘前大学名誉教授 山田史生
日時
4/2(木)~ 13:00-14:30 6回
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